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きょうの料理レシピ

菊ちらし

簡単なのに目にも鮮やかなちらしずし。甘さを控えた合わせ酢で、菊の風みを引き立てます。

菊ちらし

写真: 鈴木 雅也

エネルギー /350 kcal

*1人分

調理時間 /20分

*米をざるに上げておく時間、ご飯を炊く時間は除く。

材料

(4人分)

・米 360ml(2合)
・食用菊 (黄) 1パック
・れんこん 250g
・かにの身 100g
・昆布 (5cm角) 1枚
【合わせ酢】
・米酢 大さじ4
・みりん 大さじ3
・塩 小さじ2
・白ごま 適量
・みつば 少々
・酢
・塩
・酒

つくり方

1

米は洗ってざるに上げ、30分間ほどおく。

2

食用菊はガクから花びらをちぎる。酢・塩各少々を入れた熱湯に入れ、サッとゆでて冷水にとり、絞る。ゆでた湯は残しておく。

! ポイント

酢、塩を加えた湯でゆでると色よく仕上がる。湯の中に沈みにくいので、はしで混ぜるようにするとよい。

3

れんこんは皮をむいて薄いいちょう形に切る。酢水に入れてさらし、2の湯に入れてサッとゆでてから、よく混ぜた【合わせ酢】につける。

4

かにの身は食べやすくほぐして、酢少々をまぶしておく。

5

すし飯をつくる。1の米に昆布、酒大さじ2を加えて普通に炊く。炊き上がったら、熱いうちに盤台に広げる。3の合わせ酢を、つけていたれんこんをざるで受けるようにしながら回しかけ、全体を切るように混ぜる。

6

うちわなどであおいで、人肌くらいの温度になるまですし飯を冷ます。

! ポイント

温かいご飯を急に冷ますことでつやが出る。広げて冷ますのがポイント。

7

62の食用菊、5のれんこん、白ごまを加えて、さらに切るように混ぜる。皿に盛り、4のかにの身、約1cm長さに切ったみつばを散らす。好みで、食用菊の花びら少々(分量外)を飾ってもよい。

全体備考

【食用菊(黄)】
食用菊は苦みを抑えた食用の菊で、酢の物などによく使われる。色が鮮やかで花びらの先までピンとしたものを選ぶとよい。

きょうの料理レシピ
2007/10/10 にっぽんのご飯もの

このレシピをつくった人

藤田 貴子

藤田 貴子さん

おもてなしの心を大切に、旬の素材を生かしたレシピをさまざまなメディアで紹介し好評を博している。

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