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きょうの料理レシピ

黄金寒天

とうがんのほのかな苦味と黒みつがほどよく溶け合った上品な寒天。美しい黄金色が見た目にも鮮やかです。

黄金寒天

写真: 中野 博安

材料

(8人分)

(冷やし固める時間は除く)

・棒寒天 25g
・とうがん (皮をむいて種を取ったもの) 400g
・水 600ml
・ターメリック 小さじ1/4
・グラニュー糖 75g
・黒みつ 適宜
*市販

下ごしらえ・準備

1 棒寒天はたっぷりの水に1時間以上つけ、戻しておく。

つくり方

1

とうがんは薄切りにする。なべに湯を沸かし、とうがんを入れてサッとゆでてざるに上げる。ゆでることでアクを取り、水分を抜くことができる。

2

なべに戻した棒寒天、1、分量の水を入れて火にかけ、ターメリックを加えてふたをする。

3

沸騰したら弱火にし、寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加える。

4

グラニュー糖が溶けたら火から下ろして氷水にあてて荒熱を取り、ミキサーにかけてかくはんする。バットに流し、冷蔵庫で冷やし固める。

5

包丁で切り分けて盛り、黒みつ適宜をかけて食べる。

全体備考

《とうがん》
貯蔵がきき、冬にも食べられることから、「冬瓜」の名があるが、夏の野菜。ヘルシーで低エネルギー。体を冷やす効果もある。

きょうの料理レシピ
2001/08/29

このレシピをつくった人

脇屋 友詞

脇屋 友詞さん

東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。

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