きょうの料理レシピ
レバーペースト
うまみとコクが“増し増し”の「レバーペースト」は、「バインミー」の具材にもおすすめ。
写真: 宮濱 祐美子
エネルギー
/690 kcal
*全量
塩分/7.5 g
*全量
調理時間
/30分
*レバーを牛乳につける時間、粗熱を取る時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・鶏レバー 200g
- ・牛乳 適量
- 【A】
- ・たまねぎ (粗みじん切り) 1/2コ分(100g)
- ・セロリ (粗みじん切り) 1/2本分(100g)
- ・セロリの葉 1/2本分
- ・にんにく (みじん切り) 1かけ分
- ・白ワイン 80ml
- ・ヌクマム 大さじ2
- *小魚と塩を原料にしてつくられるベトナムの魚醤(ぎょしょう)。なければ、タイの魚醤・ナムプラーでも。
- ・オリーブ油
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
つくり方
1
ボウルにレバーとかぶるくらいの牛乳を入れて10分間おく。血合いや筋などを除き、冷水で洗って水けを拭く。
! ポイント
牛乳につけ、さらに血合いや筋などを包丁で取り除くことで、くさみが和らぐ。
2
鍋に1、【A】、オリーブ油大さじ1を入れ、中火にかける。煮立ったらアクを取り、ヌクマムを加える。弱火にしてふたをし、7分間煮る。ふたを取り、へらで混ぜながら5分間煮て火を止め、粗熱を取る。
! ポイント
オリーブ油を加えると舌ざわりがなめらかになり、香りも増す。
3
セロリの葉を除き、フードプロセッサーに入れる。オリーブ油大さじ2と黒こしょうを加え、なめらかになるまでかくはんする。
全体備考
●保存
容器にならして入れ、表面を覆う程度にオリーブ油を注ぎ、冷蔵庫で3〜4日間。
◆このレシピを使って◆
バインミー
きょうの料理レシピ
2021/06/21
ワタナベマキのアジアごはん
このレシピをつくった人
ワタナベ マキさん
グラフィックデザイナーを経て料理研究家に。母や祖母から伝えられた手仕事に現代的なセンスを取り入れた、温かみのあるナチュラルレシピが人気。
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