きょうの料理レシピ
新ごぼうのフレッシュきんぴら
上品な香りと、シャキシャキとした食感が特徴の新ごぼう。サッと炒め、味つけも控えめにすることで、サラダのようなみずみずしさに。
写真: 塩崎 聰
エネルギー
/70 kcal
*1人分
塩分/0.7 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・新ごぼう 100g
- 【A】
- ・酒 大さじ2
- ・だし 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・みりん 小さじ1
- ・塩 少々
- ・糸とうがらし 少々
- ・酢 少々
- ・サラダ油 大さじ1/2
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
つくり方
1
新ごぼうは4cm長さに切り、5mm角の拍子木形に切る。酢を加えた水に約5分間つけ、水けを拭く。【A】は混ぜ合わせておく。
! ポイント
ごぼうの太さをそろえることで、均一に火が通る。
2
フライパンにサラダ油を強火で熱し、1のごぼうを約1分間炒める。中火にし、【A】を加えて汁けがなくなるまで炒め煮にする。
! ポイント
シャキシャキした食感を残すため、炒めすぎに注意すること。
3
糸とうがらしと黒こしょうを加え、サッと混ぜ合わせる。
! ポイント
糸とうがらしは辛みがマイルドなので、新ごぼうの香りが引き立つ。
全体備考
新ごぼうは、秋に植えたものを4〜6月に収穫した若どりのごぼう。冬に出回る一般的なごぼうと比べて柔らかく、上品な味わいと香り、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。
《下ごしらえで風味が生きる》
新ごぼうのおいしさは、皮の香りと風味。泥をたわしで落としたら皮をこそげる必要はありません。変色を防ぐための酢水に5分間を目安につけましょう。
《上品な味わいと香りを生かす》
味つけは、食材の色、香り、繊細な味わいを引きたたせるうす口しょうゆで。新ごぼうの風味が増して、旬の味わいを楽しめます。
きょうの料理レシピ
2020/05/26
新ごぼうで和おかず
このレシピをつくった人
上野 直哉さん
大阪、京都の有名店で研さんを積み、神戸の閑静な住宅街に店を構える。地元の生産者や街の人々との親交を深めながら、新しいスタイルの和食を追求している。
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