きのことれんこん、牛肉の混ぜご飯
干したきのこの香りやれんこんの食感がたっぷり楽しめる混ぜご飯は、好みのトッピングをのせていただきます。
写真: 竹内 章雄
*1人分/トッピングは除く。
*1人分/トッピングは除く。
*きのこを干す時間、粗熱を取る時間は除く。
材料
(4人分)
- ・ご飯 (温かいもの) 650g(2合分)
- ・しめじ 1パック(100g)
- ・まいたけ 1パック(100g)
- ・れんこん 1節(200g)
- ・牛切り落とし肉 100g
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ2+1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 大さじ1
- 【トッピング】
- ・ちりめんざんしょう 適宜
- ・紅しょうが 適宜
- ・焼きのり (ちぎる) 適宜
- ・絹さや (ゆでて斜め細切り) 適宜
- ・サラダ油
つくり方
しめじ、まいたけは根元を除いて小房にほぐし、ざるに広げる。風通しのいい場所で2時間ほど干して、半干しの状態にする(途中で一度上下を返す)。
れんこんは3~4mm厚さの輪切り、または半月形に切り、水にさらしてざるに上げ、水けをよくきる。牛肉は大きいものは食べやすい大きさに切る。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、牛肉を炒める。油が回ったら、れんこんを加えてさらに炒める。サラダ油大さじ1を足して1のきのこを加え、さらに炒める。
【A】を加え、汁けがほとんどなくなるまで炒め煮にする。火を止めてしばらくおき、粗熱を取る。
少し冷ますことで具に味がしみ、ご飯と混ぜたときにちょうどよい味になる。
ご飯に4を煮汁ごと加え、サックリと混ぜる。器に盛り、好みでトッピングをのせる。
具に煮汁が多く残っているとご飯が水っぽくなるので、その場合は煮汁を軽くきってからご飯と混ぜる。
◎おいしい半干しきのこ◎
きのこは少し干すことで、水分が軽く抜けて香りもうまみも濃くなる。長い時間干してしまうと、ドライになり過ぎて戻すのに時間がかかるため、2~3時間くらいの半干しがおすすめ。半干しにしたきのこで、マリネや炒め物を。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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