れんこんと牛ひき肉の水ギョーザ
牛ひき肉にオイスターソースを加えたコクのあるタネに、れんこんのシャキシャキ感がよく合います。しっかりゆでれば、モチモチとしてジューシーな水ギョーザに仕上がります。
写真: 邑口 京一郎
*1コ分
*1コ分
材料
(20コ分)
- ・れんこん 200g
- ・ギョーザの皮 (大/厚めのもの) 1袋(20枚)
- ・牛ひき肉 200g
- 【A】
- ・黒こしょう (粗びき) 小さじ1/3
- ・酒 大さじ2
- ・オイスターソース 大さじ1
- ・塩 小さじ1/3
- ・ごま油 小さじ2
- ・黒酢 適宜
- ・酢
- ・しょうゆ
つくり方
れんこんはピーラーで薄く皮をむき、薄めの輪切りにしてから細切りにする。大きいところがあればざっと刻み、粗みじん切りにする。
輪切りにしてから細切りにすると、穴のところで切り離されて、ほぼ粗みじん切りの状態に。
ボウルにひき肉を入れて【A】を順に加え、そのつどゴムべらで混ぜる。均一になったられんこんを加え、菜箸でグルグルと混ぜ、ギョーザの皮で包む(全体備考参照)。
肉ダネに手の温度が伝わらないように、ゴムべらや菜箸で混ぜるとよい。
鍋に2リットル以上の湯を沸かし、2を中火でゆでる。浮き上がってから、さらに1~2分間ゆで、湯をきって器に盛る。
ギョーザが浮き上がり、内側に蒸気がこもってふくらんできたら、肉ダネに火が通った合図。好みで黒酢や酢じょうゆをつけてさっぱりと!
【水ギョーザの包み方】
1、皮の縁にたっぷりと水をつけてなじませ、肉ダネの1/20量をのせる。
2、皮を半分に折り、中央をしっかりと合わせる。
3、右端から中央まで、ひだを寄せながらとじ合わせる。
4、同様に左端からひだを寄せて中央で重ね、三日月形に整える。
【おいしさ引き出す!ウーさんのれんこん こだわりの下ごしらえ】
◆薄く皮をむく◆
れんこんは深い泥の中で、でんぷんを蓄えながら育つ野菜。皮は黒ずんでいたり、加熱したときに色が悪くなったりするので、ひと皮むいて使うようにする。ピーラーを使えば、包丁より手早く簡単。色白に仕上げたい場合は、酢を多めに(湯1リットルにつき大さじ2くらい)加えた湯でゆでて使う。
このレシピをつくった人
ウー ウェンさん
中国・北京で生まれ、1990年に来日。クッキングサロンを主宰している。シンプルな素材と調理法で、味わい深い家庭料理を生み出す名人であり、明るく親しみやすいキャラクターも人気。
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