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きょうの料理レシピ

ダブルれんこんのねぎ油あえ

れんこんは輪切りと棒状、ダブルの切り方で。酢を加えた湯で色よく、歯ざわりを残してゆで、ねぎをじっくり香ばしく炒めた油であえました。いくらでも食べ飽きないシンプルなおかずです。

ダブルれんこんのねぎ油あえ

写真: 邑口 京一郎

エネルギー /90 kcal

*1人分

塩分/0.6 g

*1人分

調理時間 /15分

材料

(2~3人分)

・れんこん 200g
【ねぎ油】
・ねぎ 10cm
・ごま油 (白) 大さじ1
*または、好みの油でよい。
・酢
・塩 小さじ1/4
・黒こしょう (粗びき) 適量

つくり方

野菜を切る
1

れんこんはピーラーで皮を薄くむき、長さの半分のところまでを5mm厚さの輪切りにする。残りは縦に板状に切り、さらに縦に7~8mm幅の棒状に切る。ねぎは斜め薄切りにする。

! ポイント

れんこんは短くなると輪切りにしにくいので、先に半分を輪切りにして残りを棒状に切る。

ゆでる
2

深めのフライパン(または中華鍋)に湯を沸かして3%(1リットルにつき大さじ2)の酢を加え、1のれんこんを中火で8分間ほどゆでる。湯をしっかりときってボウルに入れ、塩をふってあえる。

! ポイント

酢水でゆでるとアクが抜けて白くなり、歯切れもよくなる。

【ねぎ油】をつくり、あえる
3

2のフライパンをきれいにして、ねぎとごま油を入れ、弱火でじっくりと炒める。ねぎの水分がとんできつね色になり、香ばしい香りが出たら、2のれんこんにかけてあえる。器に盛り、黒こしょうをふる。

全体備考

【おいしさ引き出す!ウーさんの れんこん こだわりの下ごしらえ】
◆薄く皮をむく◆
れんこんは深い泥の中で、でんぷんを蓄えながら育つ野菜。皮は黒ずんでいたり、加熱したときに色が悪くなったりするので、ひと皮むいて使うようにする。ピーラーを使えば、包丁より手早く簡単。色白に仕上げたい場合は、酢を多めに(湯1リットルにつき大さじ2くらい)加えた湯でゆでて使う。

◆穴に合わせて切る◆
れんこんは立ててまな板にのせ、断面の穴と穴を結ぶ線上を包丁で切ると、厚みのそろった板状になる。それを横に倒し、穴のくぼみに沿ってまっすぐ切れば棒状に。火を通すとホックリとして、繊維が糸を引くようなかみ心地が楽しく、煮物や炒め煮にぴったり。

きょうの料理レシピ
2019/10/01 食感さまざま 味わいさまざま! れんこん七変化

このレシピをつくった人

ウー ウェン

ウー ウェンさん

中国・北京で生まれ、1990年に来日。クッキングサロンを主宰している。シンプルな素材と調理法で、味わい深い家庭料理を生み出す名人であり、明るく親しみやすいキャラクターも人気。

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