きょうの料理レシピ
ビーツのすり流し
和の汁物、すり流しをビーツで色鮮やかに。ほのかな甘みとほろ苦さが加わった、新鮮なお吸い物です。温かいままでも、冷たくしても。しょうがが入っているのでスッキリします。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/50 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/10分
*冷蔵庫で冷やす時間は除く。
材料
(4人分)
- ・ビーツ 1コ(約250g)
- ・葛粉 大さじ2(16g)
- *なければ、かたくり粉同量でもよい。
- 【A】
- ・だし カップ4
- ・うす口しょうゆ 大さじ1+1/3
- ・みりん 小さじ2
- ・塩 小さじ1/4
- ・しょうが汁 大さじ1
つくり方
1
ビーツは皮をむいてすりおろす。
2
鍋に【A】のだしを入れて中火にかけ、軽く沸いてきたらビーツを加え、弱火にして2~3分間煮る。途中でアクが出たら、取り除く。
! ポイント
◎加熱しても鮮やかな色のまま!◎
ビーツは火を通しても色が変わらないので、鮮やかに仕上がる。
3
残りの【A】の材料を加えて味を調え、同量の水で溶いた葛粉を少しずつ加えながらとろみをつける。仕上げにしょうが汁を加え、好みで冷蔵庫で冷やす。
きょうの料理レシピ
2019/09/25
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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