きょうの料理レシピ
ジンジャーラタトゥイユ
にんにくのかわりにしょうがをきかせた、爽やかラタトゥイユ。それぞれの野菜の個性が際立つ、絶品の仕上がりです。翌日、冷やしてもおいしい。
写真: 野口 健志
エネルギー
/180 kcal
*1人分
塩分/2 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・しょうが 1+1/2かけ(15g)
- ・たまねぎ 1/2コ(100g)
- ・ズッキーニ (小) 1本(120g)
- ・トマト 2コ(300g)
- ・なす 2~3コ(200g)
- ・オリーブ油 大さじ1+1/2
- ・塩 小さじ2/3
- ・水 カップ1/2
つくり方
野菜を切る
1
しょうがはやや太めのせん切りにする。たまねぎは4等分のくし形に、ズッキーニは2cm角に切る。トマトはヘタを取って6等分のくし形に、なすは、ヘタを取って1.5cm厚さの輪切りにする。
なすとたまねぎを蒸し焼きにする
2
表面加工のしてあるフライパンに、なすの切り口をフライパンにつけるように並べ、たまねぎをのせる。水を加え、中火にかける。ふたをして5分間加熱する。
! ポイント
なすは炒めると、油を多く吸ってしまうので、火が通りにくいたまねぎと一緒に、あらかじめ蒸す。
仕上げる
3
ふたを取り、水分が残っていればとばす。オリーブ油、しょうが、ズッキーニ、塩を順に加え、混ぜながら約2分間炒める。トマトを加え、軽く煮くずれるまで1~2分間炒める。
! ポイント
しょうがは、油で炒めて香りをたたせる。ズッキーニは歯ごたえを残すために途中で、トマトは水っぽくならないよう仕上げに加える。
きょうの料理レシピ
2019/06/11
薬味たっぷり 簡単おかず
このレシピをつくった人
上田 淳子さん
調理師学校卒業後、同校で西洋料理職員を経て渡欧。スイス、フランスで3年間研さんを積む。帰国後、製菓の仕事を経て料理研究家へ。
自宅で料理教室を主宰する傍ら、欧州での修行や子育ての経験を活かし、雑誌、書籍、テレビ、広告の仕事に携わる。
双子の男の子の母としての経験を生かしながら、子どもの「食育」についての活動も継続中。
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