きょうの料理レシピ
そら豆ご飯
塩ゆでしたそら豆を薄皮をむかずに合わせた混ぜご飯です。黒い筋を取った豆は、見た目もきれいに仕上がります。
写真: 白根 正治
エネルギー
/240 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/15分
*米を浸水させる時間、炊く時間は除く。
材料
(4~5人分)
- ・そら豆 (さや付き) 500g(正味約150g)
- ・米 360ml(2合)
- ・昆布 (5cm四方/固く絞った布巾で拭く) 1枚
- 【A】
- ・酒 大さじ2
- ・塩 小さじ1強
- ・塩
つくり方
米を炊く
1
米は炊く1時間前に洗い、炊飯器の内釜に入れる。2合の目盛りに合わせて水を入れ、水大さじ2を除く。【A】を加えて混ぜ、昆布をのせて炊飯器のスイッチを入れる。
そら豆をゆでる
2
そら豆はさやから出し、豆の黒い筋を包丁の刃元に引っかけて除く。そら豆は塩ゆでにする(全体備考参照)。
混ぜる
3
1が炊き上がったら昆布を除き、2のそら豆を加えてサックリと切るように混ぜる。
! ポイント
薄皮が気になる場合は、むいてからご飯と混ぜてもよい。
全体備考
◆そら豆の塩ゆで◆
1、そら豆500g(さや付き/正味約150g)はゆでる直前にさやをギュッとひねって割り、豆を取り出す。
2、黒い筋(お歯黒)がない側に包丁で浅く切り目を入れる。
3、鍋にカップ3の湯を沸かし、塩小さじ2を加える。煮立ったらそら豆を入れ、再度煮立ったら強火のまま3~4分間、豆が柔らかくなるまでゆでる。
4、一粒取り出して指で押して、柔らかくゆで上がっていたらざるに上げ、手早くあおいで冷ます。
きょうの料理レシピ
2019/05/14
おさらい和食塾
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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