きょうの料理レシピ
あさりとアスパラの混ぜご飯
春らしい香りと彩りに心躍るごちそうご飯です。具の汁けをしっかり煮詰めておくと、ご飯がべチャッとなりません。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/300 kcal
*1人分
塩分/1.1 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(3~4人分)
- ・グリーンアスパラガス 3~4本
- ・あさり (砂抜きしたもの) 300g
- ・ご飯 (温かいもの) 約650g(2合分)
- 【A】
- ・あさりの蒸し汁 カップ1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- ・砂糖 小さじ1
- ・粉ざんしょう 少々
- ・酒 カップ1/2
つくり方
あさりを酒蒸しにする
1
フライパンによく洗ったあさり、酒を入れ、ふたをして中火にかける。あさりの口がすべて開いたら火を止めて取り出し、殻から身を外す。蒸し汁は紙タオルを敷いたざるでこす。
アスパラガスとあさりを煮る
2
アスパラガスはピーラーで根元の堅い部分の皮をむく。二~四つ割りにし、3cm長さに切る。フライパンに【A】を入れて中火で煮立たせ、アスパラガスを加えて1分間ほど煮たら、一度取り出す。残った煮汁を半量になるまで煮詰め、1のあさりの身とアスパラガスを加え、汁けがほぼなくなるまで煮て味をからめる。
ご飯に具を混ぜる
3
ボウルにご飯を入れ、2を煮汁ごと加え、粉ざんしょうをふる。ご飯になじむように混ぜる。
きょうの料理レシピ
2019/04/03
春野菜の満足レシピ
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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