きょうの料理レシピ
里芋クロケット
じゃがいもとは違うもっちりした食感が楽しい一皿。卵と水、しょうゆ、小麦粉を混ぜたバッター液で簡単にコロッケがつくれます。子どもにも食べやすいおいしさ。アツアツの揚げたてを、ぜひ!
写真: 蛭子 真
エネルギー
/130 kcal
*1コ分
塩分/0.5 g
*1コ分
調理時間
/40分
*里芋の粗熱を取る時間は除く。
材料
(4人分/12コ分)
- ・里芋 700g
- ・牛ひき肉 100g
- ・たまねぎ (みじん切り) 1/4コ分(50g)
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1+1/3
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・こしょう 少々
- 【バッター液】
- ・卵 1コ
- ・水 大さじ3
- ・小麦粉 60g
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・パン粉 (生) 適量
- ・サラダ油 小さじ1
- ・揚げ油
つくり方
1
鍋に里芋を入れて、かぶるくらいの水を注ぎ、中火で柔らかくなるまでゆでる。ざるに上げて粗熱を取り、皮をむく。ポリ袋に入れ、袋の上から手で押さえてしっかりつぶす。
! ポイント
里芋は粘りがあってすべりやすいので、袋に入れてつぶすと簡単!
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、たまねぎを入れて透き通るまで炒める。牛ひき肉を加えて肉の色が白っぽくなるまで炒め、【A】を順に加えて少し煮詰める。
! ポイント
ひき肉から出る水分と調味料の水分をとばすように炒めることで、クロケットがもっちりした食感に!
3
2の粗熱が取れたら1の里芋の袋に加えて袋の上からもみ、肉が均一になるように混ぜ合わせる。
4
手に水をつけながら12等分にし、だ円形に整える。
5
ボウルに【バッター液】の材料を混ぜ合わせる。4を【バッター液】にくぐらせ、パン粉をまぶす。
6
揚げ油を180℃に熱して5を入れ、こんがりと色づく程度に揚げる。
全体備考
【バッター液は便利】
里芋の味を生かすために卵と粉を混ぜたバッター液に味をつける。これでソースがいらない。バッター液が残ったら、刻んだねぎやにらを加えてフライパンで薄焼きに。
きょうの料理レシピ
2018/10/09
じぃじの四季
このレシピをつくった人
奥村 彪生さん
(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。
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