きょうの料理レシピ
炒り大豆の炊き込みご飯
大豆を気長に香ばしく炒(い)って具材に加えた炊き込みご飯です。具だくさんなので、あとはおつゆとおひたしでもあれば、上等な献立に。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/510 kcal
*1人分
塩分/2.6 g
*1人分
調理時間
/45分
*米を浸水させる時間は除く。
材料
(4~5人分)
- ・米 カップ3
- ・だし カップ3弱
- ・大豆 (乾) カップ1/2
- ・豚ロース肉 (厚切り) 100g
- ・こんにゃく 100g
- ・生しいたけ 3枚
- ・にんじん 40g
- ・ごぼう 40g
- 【A】
- ・酒 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・塩 小さじ2/3
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・薄焼き卵 適宜
- ・酢
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
つくり方
1
米は洗って厚手の鍋に入れ、水カップ3を加えて1時間おく。
2
こんにゃくは熱湯で5分間ゆで、水に取る。しいたけは石づきを取る。にんじん、豚肉とともに、大豆と同じ大きさに切りそろえる。ごぼうは皮をこすり洗いして同じ大きさに切り、酢水に放して水けをきる。
3
フライパンに大豆を入れて中火にかけ、たえず混ぜながら焦がさないようにいる。バットに酒、しょうゆを合わせ、いりたての大豆を入れて混ぜ、5分間つける。
4
1の鍋を傾けて水を玉じゃくしでできるだけすくい出し、同量のだしを玉じゃくしで注ぎ入れる。2と汁けをきった3、【A】を加えて全体を混ぜ、ふたをして強火にかける。沸騰したらごく弱火で13~14分間炊き、火を止めて10分間蒸らす。
5
器に盛り、細ねぎを散らす。好みで薄焼き卵をいちょう型などで型抜きしてあしらう。
きょうの料理レシピ
2018/10/08
ばぁばの四季
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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