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きょうの料理レシピ

さけと野菜のブレゼ

「ブレゼ」とは、少量の水分でじっくり蒸し煮にするフランス料理の調理法です。ここでは旬のさけと野菜を合わせ、フライパン一つで仕上げます。

さけと野菜のブレゼ

写真: 宮濱 祐美子

エネルギー /210 kcal

*1人分

塩分/1.6 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(2人分)

・生ざけ (切り身) 2切れ
*甘塩ざけでもよい。その場合は、塩をふらずに蒸し煮にする。
・しめじ 100g
・エリンギ 100g
・たまねぎ 1/2コ
・にんじん 50g
【A】
・白ワイン カップ1/3
・ブイヨン カップ1/3
*顆粒(かりゅう)スープの素(洋風)を表示よりうすめに湯で溶いたものでもよい。
・パセリ 適量
・塩
・こしょう
・バター 15g

つくり方

1

さけは両面に塩・こしょう各少々をふる。

2

しめじは石づきを除いてほぐす。エリンギは食べやすい大きさに切る。たまねぎは縦に薄切りにする。にんじんはせん切りにする。

3

フライパンにバターを中火で温め、2の野菜をサッと炒めて均一に広げる。上にさけを並べ、【A】と塩・こしょう各少々を加え、ふたをして弱火で10~15分間、野菜が柔らかくなるまで蒸し煮にする。

4

野菜の味をみて、うすければ塩・こしょう各少々で調える。器に盛り、パセリを添える。

きょうの料理レシピ
2018/09/27 幸せづくりは料理から

このレシピをつくった人

江上 栄子

江上 栄子さん

東京都内で料理学校を主宰。料理学校の創始者、故・江上トミさんの教えを守り、家庭の料理の大切さ、その伝播に尽力している。
青山学院大学を卒業後、フランスのパリでル・コルドン・ブルー料理学校修士課程を修了。
佐賀県の有田・香蘭社の出身なので、食器にも造詣が深い。漆工協会理事、経済産業省の伝統的工芸品産地プロデューサーを務める。
一方、フランスチーズ鑑評騎士の全日本支部理事長を務めるなど、諸外国とのかかわりも深く、2002年3月、フランス政府より農事功労章シュヴァリエを受勲。2016年にはシュヴァリエをオフィシエに昇格。外食産業や食品会社の顧問としてフードビジネス全体に携わる。2015年には、女性で初めてアメリカの殿堂入りを認可された。

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