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きょうの料理レシピ

塩こうじのお麩レンチトースト

新潟の寄港地、岩船の特産品の麩でつくるフレンチトースト。独特のとろとろとふわふわの新食感が楽しい一品です。ほんのり感じる塩こうじの塩けが新鮮です。

塩こうじのお麩レンチトースト

写真: 福尾 美雪

エネルギー /520 kcal

*1人分

塩分/1.3 g

*1人分

調理時間 /20分

*麩を冷蔵庫でなじませる時間は除く。

材料

(2人分)

・岩船麩(いわふねふ) 4コ
*焼き麩で代用可。
・卵 2コ
・卵黄 2コ
【A】
・牛乳 カップ3/4
・生クリーム カップ1/4
・砂糖 20g
・塩こうじ 小さじ2
・バニラエッセンス 2滴
・メープルシロップ 適量
・粉砂糖 適量
・ミントの葉 適量
・バター 20g

つくり方

1

岩船麩は底の堅い部分に包丁で深めに十文字に切り目を入れる。卵と卵黄は合わせ、溶きほぐす。

2

ボウルに【A】と1の溶き卵を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせる。

3

2に岩船麩を加えて皿をのせ、ラップをかける。冷蔵庫で3~4時間おき、なじませる。時々岩船麩の上下を返し、均一に卵液を吸わせる。

! ポイント

つけはじめの麩は浮いてしまうので、皿などでおもしをするとよい。

4

フライパンにバターを中火で熱し、3の岩船麩を並べ入れる。弱火にし、こんがりと焼き色がつくまで焼く。上下を返し、同様に焼く。

! ポイント

卵液がしみ込んだ麩は柔らかくてくずれやすいので、やさしく上下を返す。

5

器に盛ってメープルシロップをかけ、粉砂糖をふってミントを飾る。

全体備考

【岩船麩】
江戸時代後期から、北前船(きたまえぶね)の寄港地であった岩船でつくられている丸形の麩。みそ汁や鍋の具として使われる。

きょうの料理レシピ
2018/08/22 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

キムラ マサアキ

キムラ マサアキさん

料理教室やレストランのメニュー開発のほか、新潟県の郷土食を広めるための講演や、小学校で食育の授業も行う。新潟県初の野菜ソムリエで、野菜使いに定評がある。

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