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きょうの料理レシピ

野菜たっぷりのミネストローネ

野菜不足を解消する“基本のミネストローネ”に、なすとピーマンをプラス。野菜のうまみが凝縮され、コクと甘みが際立ちます。

野菜たっぷりのミネストローネ

写真: 蛭子 真

エネルギー /480 kcal

*1人分

塩分/3.1 g

*1人分

調理時間 /60分

材料

【基本のミネストローネ】*4人分
・じゃがいも 3コ(350g)
・たまねぎ 2コ(250g)
・にんじん 1本(150g)
・トマト 2コ(300g)
・べーコン (塊) 200g
・大豆の水煮 (缶詰) 150g
【A】
・昆布だし カップ2+1/2
*水約550mlと昆布5gを火にかけ、沸いたら弱火で10分間煮て粗熱を取ったもの。
・顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (洋風) 10g
【夏野菜のトッピング】*2人分
・なす 1コ(80g)
・ピーマン 1コ(35g)
・エクストラバージンオリーブ油 適量
・塩

つくり方

【基本のミネストローネ】をつくる
1

じゃがいも、たまねぎ、にんじんは皮をむいて2~3cm角に切る。ベーコンは2~3cm角に切る。トマトはヘタをくりぬく。鍋に【A】を沸かしてトマトを入れ、皮がむけてきたら取り出して水につけ、皮をむいてて2~3cm角に切る。鍋の【A】はとっておく。

! ポイント

トマトの皮は煮ても残るので、スープで湯むきして取り除く。

2

鍋にエクストラバージンオリーブ油大さじ1を中火で熱し、ベーコンを脂が出るまでじっくり炒める。途中、焦げつきそうになったら水少々を加え、鍋底をこそげるようにして炒める。

3

ベーコンを向こう側へ寄せ、手前にじゃがいも、たまねぎ、にんじん、大豆を加える。ベーコンの脂で軽く炒め、野菜に塩1つまみをふって全体を炒め合わせる。野菜から水分が出てきたら、中火のまま約10分間炒める。

! ポイント

野菜に塩をふることで、野菜から水分が出て焦げつきにくくなる。焦げつきそうになったら水少々を加える。

4

3を向こう側へ寄せ、手前にトマトを加えて塩1つまみをふる。トマトから出てきた水分を煮詰めるように約5分間炒める。

5

1の【A】を再び温めて4に加え、強火で沸かす。アクを取り除き、弱火で20分間煮る。

なす・ピーマンを加えて【野菜たっぷりのミネストローネ】を つくる
6

なすはヘタを除いて2~3cm角に切る。ピーマンはヘタと種を除き、2~3cm四方に切る。フライパンにエクストラバージンオリーブ油大さじ1を強火で熱し、なすとピーマンを炒め、塩少々と水小さじ1を加えてふたをする。クツクツ音がしたらふたを取り、水分をとばすように炒める。

! ポイント

野菜を蒸し焼きにすることでうまみが増す。

7

器に5を盛り、6を適量散らし、エクストラバージンオリーブ油適量をふりかける。

全体備考

●【基本のミネストローネ】は、つくりたてより翌日がおいしい。完全に冷めてから冷蔵庫へ。2~3日間保存可能。

【基本のミネストローネ】のつくり方はこちら
基本のミネストローネ

きょうの料理レシピ
2018/08/15 子どもが喜ぶごはん 野菜の“つくりおき”で洋食レシピ

このレシピをつくった人

笹島 保弘

笹島 保弘さん

京都のイタリア料理店のシェフ。関西のイタリア料理店数軒で修業した後、京都市内にイタリア料理店を開店。正統派イタリア料理と京都の食材を組み合わせたメニューで人気を博している。

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