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きょうの料理レシピ

夏こづゆ

福島県会津(あいづ)地方の伝統料理「こづゆ」をアレンジ。手軽な缶詰の貝柱を使い、トマト、パプリカの赤も鮮やか。夏にぴったりなジュレにしました。

夏こづゆ

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /50 kcal

*1人分

塩分/0.9 g

*1人分

調理時間 /15分

*粗熱を取る時間、冷やし固める時間は除く。

材料

(2人分)

・帆立て貝柱の水煮 (缶詰/ほぐし身) 1缶(65g)
【A】
・粉ゼラチン 小さじ1強(3g)
・水 小さじ2
・ミニトマト 4コ
・生しいたけ 2枚
・パプリカ (赤) 1/2コ
・顆粒(かりゅう)だしの素(もと) 小さじ1
・バジル (生) 適宜

つくり方

1

小皿に【A】を入れて混ぜ、ふやかしておく。ミニトマトはヘタを取り、横半分に切ってから4等分に切る。しいたけは軸を除き、7~8mm角に切る。パプリカはヘタと種を除き、5mm四方に切る。

2

しいたけ、パプリカを鍋に入れ、帆立て貝柱を缶汁ごと加える。水カップ1を加え、強火にかける。沸いたら弱火にして、アクを取り除く。

3

ミニトマト、顆粒だしの素を加えてサッと混ぜる。ふやかしておいた【A】を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせて溶かし、火を止める。ボウルに移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど冷やす。

! ポイント

よく混ぜてきちんとゼラチンを溶かす。

4

柔らかいジュレ状に固まったら器に盛り、あればバジルの葉をのせる。

! ポイント

スプーンですくうとゆるく固まっている程度の柔らかさになる。

全体備考

【こづゆ】
干し貝柱でとっただしに、一口大に切った野菜などを入れた汁物。会津塗の小ぶりな器で食べる、会津地方の伝統料理。

きょうの料理レシピ
2018/07/24 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

萩 春朋

萩 春朋さん

生まれ育ったいわき市を中心に、福島をはじめ全国の食材を精選。1日1組の予約制で料理を提供している。

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