羽根つきギョーザ
お店みたいな羽根つきギョーザは、蒸し焼きにしてから、最後に焼き色をつけると上手くいきます。中の汁が流れ出ると焦げるので、皮をしっかり閉じます。
写真: 原 ヒデトシ
*1人分
*1人分
材料
(2~3人分)
(20コ分)
- 【ギョーザのあん】
- ・豚ひき肉 150g
- ・キャベツ (みじん切り) 2~3枚分(150g)
- ・たまねぎ (みじん切り) 1/4コ分(50g)
- ・桜えび (乾/みじん切り) 大さじ1+1/2(3g)
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・ごま油 小さじ2
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1
- ・にんにく (すりおろす) 小さじ1
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・ギョーザの皮 (大/市販) 20枚
- ・小麦粉 大さじ1
- ・熱湯 カップ1/2
- ・サラダ油 適量
- ・ごま油
- ・ラーユ 適宜
- ・酢 適宜
- ・しょうゆ 適宜
つくり方
ボウルに【ギョーザのあん】の材料を入れ、全体がなじむまで練り混ぜる。ギョーザの皮にあんを約大さじ1ずつのせ、皮の縁に水をつけ、ひだを寄せながら包む。
小麦粉を耐熱ボウルなどに入れる。熱湯を少しずつ注ぎ、ダマができないように泡立て器でよく混ぜる。
直径28cmのフライパンにサラダ油を紙タオルで薄く塗る。1のギョーザ10コを放射状に、均等に間隔をあけて並べる。2をもう一度混ぜて半量注ぎ、ふたをして、強めの中火にかける。
フライパンにまずギョーザを並べて、羽根となる水溶き小麦粉を注ぐ。ふたをして、蒸し焼きの準備が整ってから火にかける。この手順が焦がさずにきれいな羽根をつくるポイント。
全体がフツフツと泡立ったら、弱めの中火にし、水分が少なくなるまで6~7分間蒸し焼きにする。
ふたを取り、フライパンを動かしながら羽根の水分をしっかりとばす。
フツフツとした泡がなくなり、羽根が乾いた感じになったらOK。このときギョーザや羽根には触らず、フライパンの位置をずらしながら焼く。
ごま油小さじ2を回し入れる。強めの中火にし、再びフライパンの位置をずらしながら、2~3分間、全体がこんがり色づくまで焼く。
フライパンに皿を逆さまにかぶせ、ひっくり返して盛る。残りの10コも3~6と同様に焼く。好みで酢・しょうゆ各適宜、ラーユを添える。
◆小さいフライパンでつくると、水溶き小麦粉が広がるスペースが足りずに、羽根ができないので気をつけましょう。タネに桜えびを加えると、うまみや甘みがアップ!
◆献立ヒント◆
●もやしとピーマンのナムル
●わかめのスープ
このレシピをつくった人
小林 まさみさん
会社勤めをしながら調理師学校に通い、調理アシスタントを経て独立。誰にでもおいしくつくれて何度でもリピートしたくなるレシピが人気。義父は、シニア料理研究家の小林まさるさん。
つくったコメント