きょうの料理レシピ
鶏と野菜のすだち南蛮
出盛りのすだちの搾り汁を合わせ酢に加えた、初秋らしい風情の南蛮漬け。食欲を増進させて、元気を回復。冷蔵庫で2~3日間保存もききます。
写真: 鍋島 徳恭
エネルギー
/350 kcal
*1人分
塩分/3.5 g
*1人分
調理時間
/20分
*味を含ませる時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・鶏もも肉 (大) 1枚(300g)
- ・たまねぎ 1/2コ
- ・紫たまねぎ 1/3コ
- ・パプリカ (赤) 1/3コ
- ・パプリカ (黄) 1/3コ
- 【A】
- ・だし カップ1
- ・砂糖 大さじ4
- ・酢 大さじ4
- ・うす口しょうゆ 大さじ4
- ・すだちの搾り汁 1コ分
- ・塩 少々
- ・赤とうがらし (小口切り) 少々
- ・天ぷら粉 (市販) 適量
- *あれば。
- ・かたくり粉 適量
- ・すだち (輪切り) 適量
- ・塩 少々
- ・揚げ油
つくり方
1
たまねぎ、紫たまねぎは横に薄切りにする。パプリカはヘタと種を除いて一口大の三角形に切り、サッとゆでて湯をきる。
2
バットに【A】の材料を合わせて南蛮酢をつくり、1の野菜を浸す。
3
鶏肉は余分な脂肪を除いて一口大のそぎ切りにし、塩をふる。
4
天ぷら粉とかたくり粉を同量ずつ合わせ(または、かたくり粉だけでもよい)、鶏肉に薄くまぶす。180℃に熱した揚げ油でカリッと揚げ、2のバットに加える。
! ポイント
鶏肉は揚げたての熱いうちに南蛮酢に浸し、味を含ませる。
5
すだちを加え、器に盛る。
全体備考
【すだち】
風味がすがすがしく、ビタミンCやクエン酸も豊富。
きょうの料理レシピ
2017/09/05
残暑を乗りきる 養生おかず
このレシピをつくった人
後藤 加寿子さん
茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。
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