きょうの料理レシピ
揚げあじの香味とろろ酢
滋養強壮によいといわれる長芋のとろろ。青じそやみょうがの香味を加えて、揚げ焼きにした魚のソースにします。さっぱりと食べやすいよう、三杯酢で調味。魚はあじのほか、さばやいわしなどもおすすめ。
写真: 鍋島 徳恭
エネルギー
/240 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・あじ (三枚におろしたもの) 2匹分(160g)
- ・長芋 150g(正味120g)
- ・青じそ 5枚
- ・みょうが 1コ
- 【A】
- ・みりん 大さじ1+1/2
- *アルコールが気になる場合は煮きる。
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・酢 小さじ1
- ・塩 少々
- ・かたくり粉
- ・サラダ油
つくり方
1
あじは血合いを除いて半分に切る。両面に塩をふり、かたくり粉を薄くまぶす。
2
青じそはせん切り、みょうがは粗いみじん切りにしてそれぞれ水に放し、水けをよくきる。青じそは、半量を飾り用にとり分ける。
3
長芋は皮をむいて3~4つに切り、ポリ袋に入れて麺棒などでたたく。ボウルに移して【A】を混ぜ合わせ、飾り用以外の青じそとみょうがを加えて混ぜる。
! ポイント
長芋は塊が少し残るくらいにたたくと、歯触りがよい。
4
フライパンにサラダ油を1cm深さまで入れて中火で熱し、1のあじを揚げ焼きにする。カリッとしたら油をきって器に盛り、3をかけて飾り用の青じそをのせる。
全体備考
【青じそ】
青じその香りで、とろろの後味もさっぱり。
【長芋】
体調を整える、ネバネバ野菜の代表格。
きょうの料理レシピ
2017/09/05
残暑を乗りきる 養生おかず
このレシピをつくった人
後藤 加寿子さん
茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。
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