きょうの料理レシピ
パクチーと魚介のマリネサラダ
ペルーやメキシコなど中南米の定番料理「セビーチェ」。調味料はライム果汁と塩だけなので、パクチーの香りが際立つ一品です。パクチーと相性のよいアボカドでさらにボリュームアップ。おもてなしにも喜ばれる一品です。
写真: 鈴木 泰介
エネルギー
/220 kcal
*1人分
塩分/1.9 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・パクチー 1株
- ・えび (殻付き/無頭) 4匹
- ・ゆでだこ 70g
- ・紫たまねぎ 1/4コ(50g)
- *またはたまねぎ。
- ・トマト 1コ(100g)
- ・青とうがらし (生) 1~2本
- 【A】
- ・ライム果汁 大さじ1~1+1/2
- *またはレモン汁。
- ・塩 小さじ1/2~3/4
- ・アボカド 1コ
つくり方
1
えびは竹串で背ワタを取り、熱湯で2~3分間ゆでて殻をむき、厚みを半分に切る。ゆでだこは薄いそぎ切りにする。
2
パクチーは、【全体備考】を参照して切る。紫たまねぎは縦に薄切りにする。トマトはヘタを取って1cm角に切る。青とうがらしはヘタを取り、種ごと小口切りにする。
! ポイント
辛いのが苦手なら、青とうがらしの種は抜いてもよい。
3
ボウルに1と2を入れて【A】を加えあえる。
! ポイント
【A】が全体に行き渡るようにあえる。
4
アボカドは縦半分に切って種を外し、皮をむいて器に盛る。3を種の穴や周囲に彩りよく盛り、アボカドをくずしながら食べる。
全体備考
【パクチー】~根は捨てないで!~
パクチーは茎も根も風味があり、特に根は香りの宝庫なので、捨てずに活用する。使うときは根、茎、葉に切り分けてから刻む。ただし、根はスープなどの香りづけにする場合、そのまま使うことも。
1.「根は粗く刻む」
粗みじんくらいの大きさ(3~4mm角)を目安に刻む。
2.「葉は茎より少し大きめに」
茎は根と同じくらいの大きさに切り、柔らかい葉は茎より少し大きめのザク切りにする。
きょうの料理レシピ
2017/05/31
香り野菜でさっぱりおかず
このレシピをつくった人
荻野 恭子さん
自宅で料理教室を主宰しながら、ユーラシアを中心に世界各国を周り食文化の研究を続ける。
「きょうの料理」テキストに「とっておきの保存食」を連載し、好評を得る。
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