新ごぼうのいりみそ
新ごぼうは柔らかいので大きめに切って食べごたえをだします。多めのごま油で炒めて、みそと砂糖で甘辛く味つけされた、新ごぼうはたまらないおいしさです!
写真: 今清水 隆宏
*全量
*全量
*冷ます時間を除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・新ごぼう 2~3本(270g)
- ・麦みそ 100g
- ・ごま油 大さじ3
- ・砂糖 大さじ3
つくり方
新ごぼうは全体を軽くたたき、5cm長さに切る。大きければ2つに割る。サッと水にさらし、水けをきる。
フライパンにごま油を入れて中火にかけ、1の新ごぼうを入れて炒める。
2に麦みそを加えてからめ、全体に回ったら砂糖を加えて2~3分間煮からめる。そのまま冷まし、保存容器に移す。
【色の似た食材は相性がよい】
表面の色が似ているごぼうとみそは相性抜群。全体にみそをしっかりからめて。
【保存】
冷蔵庫で5日間保存可能。
【新ごぼうはアク抜きいらず】
新ごぼうを使うときは、長く水につける必要はない。水にサッとさらすだけで十分。
【お弁当にもおすすめ】
しっかり味の「まとめづくりおかず」は、お弁当のおかずにもおすすめ。隙間があいたところに入れたり、そのまま白いご飯にのせても。
【このレシピを使ったおすすめの料理はこちら】
牛肉とごぼうのみそ炒め
ごぼうみその手巻き飯
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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