きょうの料理レシピ
ふっくらぶりの照り焼き
脂ののったぶりを、ふっくらおいしく楽しみましょう。焼き方のコツを押さえれば、失敗なしです。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/180 kcal
*1人分
塩分/1.7 g
*1人分
調理時間
/10分
*ぶりをつけておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・ぶり (切り身) 2切れ(120g)
- *厚さ2cmまでのもの。
- 【つけだれ】*つくりやすい分量。
- ・しょうゆ 大さじ4
- ・みりん 大さじ1
- ・ゆず (皮をむいて1cm幅に切る) 1コ分
- ・ゆずの皮 (せん切り) 適量
- ・サラダ油 少々
つくり方
1
ボウルに【つけだれ】の材料を合わせて、ぶりを加え、3~4時間つけ込む。
! ポイント
使うぶりは厚さが2cmまでのものがよい。厚いものを使うと、中まで火が通る前に、身が堅くなってしまう。買ってきた切り身が厚い場合は薄く切る。
2
ぶりの表面の汁けを紙タオルで拭く。
3
フライパンにサラダ油少々を入れて熱する。弱火にし、ぶりを入れて皮から焼く。
! ポイント
火が強いと、身がすぐに堅くなってしまうので注意する。
4
両面をそれぞれ約1分30秒間焼き、焼き色をつける。【つけだれ】大さじ1を加えてふたをする。
5
約30秒間蒸し焼きにし、たれが全体にからんだら器に盛り、ゆずの皮を添える。
全体備考
【ココが肝心!】
火を通しすぎないようにすることが大切です。そのため、少し薄めの切り身を使い、前もってたれにつけて、味をしみ込ませておきます。
きょうの料理レシピ
2017/01/17
京料理人の かんたん!和食塾
このレシピをつくった人
中村 元計さん
天龍寺で修行後、24歳より生家の料亭に入り、伝統の味を伝える。日本ならではの食材を生かした料理も提案。和食を科学的な視点で分析したわかりやすい解説も好評。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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