きょうの料理レシピ
らっきょうの即席漬け
材料
(つくりやすい分量)
- ・らっきょう 正味150g
- *土つき
- ・昆布 (2cm角) 1枚
- ・赤とうがらし (ヘタと種を取る) 1本
- 【漬け汁】
- ・うす口しょうゆ カップ1/4
- ・酢 カップ1/4
- ・みりん カップ1/4
下ごしらえ・準備
保存瓶について
1 保存瓶は流水できれいに洗い、内側に熱湯を回しかけて自然乾燥させ、消毒用アルコール、または35度のホワイトリカーをしみこませた紙タオルでふいて消毒します。
らっきょうの選別について
2 鮮度のよい土つきらっきょうを使いましょう。洗って売られているものは水分を含んで柔らかくなっているものもあるので、カリッとした食感に仕上がらない場合があります。らっきょうはいたみやすいので、買ったその日に作業をします。一粒でも悪くなると漬け汁が濁りやすいので、漬ける前にまず選別を。傷があるものや小さすぎるもの、洗うときに水を吸い込んで柔らかくなったものは取り除きます。
つくり方
1
らっきょうは流水で汚れをざっと洗い落としながら一粒ずつに分け、ざるに上げて水けをきる。
2
一粒ずつ、ひげ根と茎のつけ根を切り落とす。実の部分を大きく切り落としてしまうと、漬け込む間に漬け汁がしみこみすぎて食感が悪くなるので注意。
3
薄皮をむく。汚れが残っているようなら、水で洗いながらむく。また、水につけながらむくとむきやすい。
4
3を耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(600W)に約40秒間かける。
5
消毒済みの別の耐熱容器に昆布と赤とうがらし、【漬け汁】の材料を合わせ、【漬け汁】がフツフツと沸騰するまで電子レンジに約2分間かける。
6
5に4を入れ、冷ます。食べるときに、赤とうがらしを小口切りにしたり、漬け汁の昆布を細かく切って散らしてもおいしい。
! ポイント
最初はらっきょうの辛みが強く残っている場合があるが、2日間ほどするとやわらぐ。
全体備考
保存は冷蔵庫。
食べごろはすぐ~2か月
きょうの料理レシピ
2003/06/10
手軽に梅干し・保存食
このレシピをつくった人
石澤 清美さん
料理書編集者を経て、現在にいたる。雑誌、書籍などで活躍するほか、企業のメニュー開発なども手がける。体にやさしい、季節の食材を生かした家庭料理が得意。
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