みんなのきょうの料理レシピ
聖護院かぶと鶏肉のしょうがスープ
かぶと相性の良いしょうがで、味にメリハリを!かぶの白さを生かすため、鶏肉は焼き色をつけないように火を通すのがポイントです。
写真: 橋詰 芳房
エネルギー
/149 kcal
*1人分
塩分/1 g
*1人分
材料
(2人分)
- ・聖護院かぶ (皮をむき、すりおろしたもの) 180g
- *かぶでもよい。
- ・鶏もも肉 100g
- ・顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) 小さじ1/2強(2g)
- ・塩 小さじ1/8
- ・しょうが (皮ごとすりおろす) 小さじ1/2
- ・オリーブ油 小さじ1
- *またはサラダ油。
- ・バター 少々
- 【A】*鶏肉の下味
- ・塩 少々
- ・しょうが汁 小さじ1/3
- ・小麦粉 少々
つくり方
1
聖護院かぶは皮をむき、すりおろす。
! ポイント
目の細かいおろし器が望ましい。
2
鶏肉は、余分な脂肪(黄色い部分)を切り取り、2cm角程度に切る(チキンライス用などを利用してもよい)。【A】の塩としょうが汁を加えまぶす。10分ほどおいたら、汁気を軽くきって、小麦粉をまぶす。
3
鍋にオリーブ油を入れ、弱火にかける。2の鶏肉を入れて、焦げ目をつけないように火を通す。
4
3に、水カップ1と顆粒チキンスープの素を加え、ひと煮立ちさせてアクをすくう。弱火にして、1のかぶをおろし汁ごと入れる。5分ほど煮る。塩とおろししょうがで味を調え、器に盛る。仕上げに、バターを落とす。
全体備考
【しょうがは、皮ごとおろすものと、汁の両方を使い分ける】
◆かぶの白さを生かすスープなので、鶏肉は焦げ目なく火を通したいが、おろししょうがは焦げやすいため、しょうが汁を使う。
◆スープの味を調えるほうは、淡白なかぶのスープにしょうがの風味を効かせたいので、皮ごとおろしたものを使う。
このレシピは、健康キッチン JA直売所キャラバン のために作成されたレシピです(2017年)。[PR]
みんなのきょうの料理レシピ
2017/01/27
このレシピをつくった人
鮫島 正樹さん
ヨーロッパ家庭料理をベースとした、身体にやさしく、つくりやすいレシピを提案、自ら日々、実践している。エレガントなヨーロッパ伝統菓子も得意とする。メニュー開発分野でも長年、活動。
フード アート アンド デザイン シィ(東京都)
近著に「サメジマ式シニアごはん」(NHK出版)。
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