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きょうの料理レシピ

ディアブルチキン

しっとりした鶏肉に、ピリッと刺激的なディアブル(悪魔)ソースを添えて。鶏肉も開いた形にして、ディアブルのように迫力満点!

ディアブルチキン

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /2340 kcal

*全量

塩分/13.1 g

*全量

調理時間 /60分

*鶏肉を冷蔵庫でねかせる時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・鶏肉 1羽(1.2kg)
【A】
・塩 大さじ1
・こしょう 小さじ1弱
・ローズマリー (粉) 小さじ1/2
・にんにく (薄切り) 5かけ分
・ローズマリー (生) 3本
・サニーレタス 適量
・飾り用の野菜 適量
*なす、パプリカ(赤・黄)、紫たまねぎ、ゆでたブロッコリー(串に刺す)、ラディッシュ、クレソンなどを使用。好みの野菜でよい。
・レモン 適量
・ディアブルソース 適量
*全体備考参照。
・小麦粉
・オリーブ油

下ごしらえ・準備

鶏肉のさばき方

1 尾側から背骨に沿って料理ばさみで切る。

2 首の骨、背骨を切り、中央に包丁で切り目を入れて開く。

3 真ん中あたりにある軟骨を切り、首の皮を内側にかぶせて竹串でとめる。ももの骨に沿って切り目を入れる。

4 形を整えて皮側を表にし、ももをくっつけるように竹串でとめる。

つくり方

1

「下ごしらえ・準備」を参照して、鶏肉をさばく。

2

バットに1を置いて、混ぜ合わせた【A】を全体にふりかけ、なじませる。ラップを広げてにんにくを散らし、肉を置いてローズマリーをのせる。空気が入らないようにラップで包み、冷蔵庫で半日~1日おく。

3

2を冷蔵庫から取り出してにんにくとローズマリーを除き(とっておく)、水けをしっかり拭いて小麦粉を全体に薄くまぶす。

4

フライパンに多めのオリーブ油を入れて強火で熱し、3を皮側を下にして入れる。スプーンで油を回しかけながら、皮がこんがりと焼けたら裏返し、3のにんにくとローズマリーを半量ほどのせる。油を回しかけながら、途中、フライパンを傾けるなどして側面にも焼き色をつける。

! ポイント

【油をかけながら焼く】
鶏肉は皮側から焼きながら、スプーンで油をかけて表面をパリッと仕上げる。油をかけることで焼き色をつけ、うまみを閉じ込める。火が通りにくい側面も忘れずに。

5

全体に焼き色がついたら弱火にし、ふたをする。ふたの内側に水滴が付いたらふたを静かに外し、スプーンで肉の表面に油を回しかける。水滴を拭き取って再度ふたをし、これを繰り返しながら肉の表面がパリッとするまで約20分間焼く。

! ポイント

【ふたをして焼く】
厚みのある部分に火を通すために、ふたを使って蒸しながら焼く。しかし、蒸しっぱなしは肉汁が出やすく表面のパリパリ感がなくなるので、ふたを開けたとき4と同様に油をかける。

6

鶏肉の厚みのあるところに竹串を10秒間刺して抜き、下唇に当てて温度を確かめる。冷たく感じれば再びふたをして火を通し、温かければ火を止める。ふんわりとアルミ箔(はく)をかぶせ、約10分間休ませる。

7

皿にサニーレタスを敷き、鶏肉を竹串を外してのせる。4のローズマリー、飾り用の野菜、レモンを盛り、ディアブルソースを添える。

全体備考

【ディアブルソースのつくり方】(つくりやすい分量)
1、フライパンにオリーブ油大さじ6とにんにく(みじん切り)小さじ1を入れて強火で熱し、香りがたったら赤とうがらし(みじん切り)2本分、パプリカ(赤/細かく切る)1/2コ分(80g)を加えて炒める。
2、トマト(細かく切る)2コ分(300g)も加え、全体に油が回ったらたまねぎ(すりおろす)1コ分(200g)を加え、弱めの中火で炒める。
3、全体がなじんだら、ウスターソース大さじ1+1/2を加え、沸いたら火を止める。粒マスタードと白ワインビネガー各大さじ2、塩・こしょう各少々を加えて混ぜる。

きょうの料理レシピ
2016/12/22 ザ・ミーツの肉グルメ

このレシピをつくった人

大宮 勝雄

大宮 勝雄さん

フランス、イギリス、ニュージーランドで研さんを積み、その経験を生かしたアイデア豊かな洋食が人気。東京・浅草の仲見世通りの近くに洋食レストランをオープンして40年になる。

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