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きょうの料理レシピ

素材を生かす おでん

冬になると、味のよーくしみたアツアツのおでんが食べたくなるもの。おいしくつくるコツをご紹介します。

素材を生かす おでん

写真: 久間 昌史

エネルギー /550 kcal

*1人分

塩分/6.1 g

*1人分

調理時間 /50分

*冷ます時間は除く。

材料

(4人分)

・大根 12cm
・ゆで卵 4コ
・早煮昆布 40cm
・こんにゃく 1枚
・ちくわ (太いもの) 3本
・がんもどき 4コ
・ごぼう天 4本
【鶏だんご】
・鶏ひき肉 150g
・れんこん 40g
・ねぎ 20g
・しょうが 10g
・卵黄 1コ分
・うす口しょうゆ 小さじ1
【煮汁】*鍋に合わせて量は加減する。
・だし カップ9
・みりん 120ml
・しょうゆ 大さじ4
・うす口しょうゆ 大さじ4
【ごまだれ】*つくりやすい分量。
・練りごま (白) カップ1/2
・みりん (煮きったもの) カップ1/2
・しょうゆ カップ1/4
・七味とうがらし 適量
・練りがらし 適量
・細ねぎ (小口切り) 適量
・ゆずの皮 (せん切り) 適量

つくり方

1

大根は3cm厚さに切って厚めに皮をむき、十文字に切り込みを入れる。耐熱容器に入れて軽く水をかけてラップをし、竹串がスッと通るくらいまで、電子レンジ(600W)に8分30秒間かける。

2

ゆで卵は殻をむく。昆布は水で戻し、20cm長さにして縦半分に切り、結ぶ。こんにゃくは両面に斜めに細かい切り込みを入れ、6等分の三角形に切り、湯通しする。ちくわは斜め3等分に切る。

! ポイント

味がしみにくい食材は、切り目を入れておくとよい。

3

【鶏だんご】をつくる。れんこんは3mm角に切り、ねぎ、しょうがはみじん切りにする。ボウルに材料をすべて入れてよく混ぜ、8等分にして丸める。

4

鍋に【煮汁】の材料を入れて火にかけ、沸騰したら大根、こんにゃく、【鶏だんご】を加える。再び沸騰して中火で4~5分間煮たら、冷めるまでおいておく。

! ポイント

まずはしっかり味を含めたい具材から入れる。冷めるときに味が入るので、煮る時間は短くてOK。

5

ゆで卵、昆布、がんもどき、ちくわ、ごぼう天を加え、沸騰したら中火で4~5分間煮る。そのまま冷まし、食べる直前に温め直す。

! ポイント

きれいな色に仕上げたい具材は、あとから加える。

6

【ごまだれ】をつくる。練りごまにみりん、しょうゆを少しずつ加えてダマにならないように混ぜ、七味とうがらしを加える。からし、細ねぎ、ゆずの皮とともにおでんに添える。

! ポイント

薬味やたれでアクセントを加えるのもおすすめ。これ以外に、みそだれ(全体備考参照)、ゆずこしょうなども合う。

全体備考

【ココが肝心!】
煮すぎることなくあっさりめに仕上げることで素材の味を引き出します。

◆みそだれ◆
赤みそ:砂糖:酒= 3:1:6
この割合で材料を鍋に合わせて火にかけ、ポッテリするまで練り混ぜるだけ。

きょうの料理レシピ
2016/12/14 京料理人の かんたん!和食塾

このレシピをつくった人

村田 吉弘

村田 吉弘さん

京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。

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