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きょうの料理レシピ

里芋の練りみそがけ

家族の食事に少し手を加えることで合理的に介護食にアレンジできます。芋類は柔らかそうに思えますが、口の中でつぶす力の弱っているお年寄りには、一度つぶしてから形を整えましょう。

里芋の練りみそがけ

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /70 kcal

*お年寄り1人分のカロリー 50kcal

調理時間 /15分

材料

(3人分+お年寄り1人分)

・里芋 正味350g
【A】
・みそ 大さじ1強
・みりん 大さじ1/2
・砂糖 大さじ1/2
・だし 大さじ1
・柚子の絞り汁 少々

つくり方

1

里芋はよく水で洗い、皮を厚めにむく。鍋に水といっしょに入れて火にかけ、柔らかくなるまでゆでて、ざるに上げて水けをきる。

2

練りみそをつくる。【A】を耐熱容器に混ぜ合わせ、ラップをせずに電子レンジ(500W)に約1分間かける。

3

お年寄り用に1の里芋の1/4~1/5量を取り分け、フォークでなめらかになるようにつぶし、手を水でぬらして丸く形をつくる。

! ポイント

堅いようなら牛乳少量を加えて柔らかくする。

4

器にゆでた里芋と、3をそれぞれ盛り、練りみそをかける。

全体備考

監修:椎野 恵子

きょうの料理レシピ
2006/09/19 敬老特集

このレシピをつくった人

小菅 陽子

小菅 陽子さん

(1951〜2024)ウィーン、スイス、パリで製菓を学び、お菓子教室、料理教室を主宰。 ヨーロッパのお菓子、特に、ウィーンの伝統菓子を得意とした。

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