きょうの料理レシピ
オクラのじゃがカリ揚げ
シンプルな調味料で、丸ごとオクラを味わうフリットにします。今回は衣にじゃがいもを加えて、風味とカリッと感をプラス。
写真: 原 俊彦
エネルギー
/210 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・オクラ 28本
- 【衣】
- ・じゃがいも (メイクイン) 正味100g
- ・卵 2コ
- ・冷水 120ml
- ・小麦粉 100g
- ・レモン汁 適量
- ・小麦粉
- ・揚げ油
- ・塩 適量
- ・こしょう 適量
- ・エクストラバージンオリーブ油 適量
つくり方
1
オクラは洗ってヘタの部分をグルリと一周そぎ、竹ぐしで全体に穴をあける。うぶ毛はそのままでも、揚げると気にならないので大丈夫。
2
【衣】をつくる。じゃがいもは皮をむいてすりおろす。ボウルに卵を溶き、冷水とすりおろしたじゃがいもを加えてよく混ぜる。小麦粉をふるい入れ、サックリと混ぜる。
! ポイント
すりおろしたじゃがいもは変色するので、すぐに混ぜ合わせる。
衣は混ぜすぎると堅くなる。多少粉っぽさが残る程度でよい。
3
オクラに小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて2の【衣】にくぐらせ、160℃に熱した揚げ油でじっくりと揚げる。
4
4分間ほどして薄く色づいてきたら、いったん取り出す。火を弱めて180℃にし、オクラを戻し入れて、カリッとしてよい色になるまで二度揚げする。
5
器に塩・こしょう・レモン汁・オリーブ油各適量をふり、オクラを盛りつける。器にふった調味料をつけて食べる。
全体備考
【クッキングメモ】
この衣をオクラや白身魚にからめ、フライパンで焼いてもおいしい。
きょうの料理レシピ
2006/09/11
山根大助 四季の味
このレシピをつくった人
山根 大助さん
大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。
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