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きょうの料理レシピ

フランス風スクランブルエッグ

フワフワ、トロトロのスクランブルエッグは湯せんでつくります。最後に生クリームを添えてクリーミーに仕上げます。

フランス風スクランブルエッグ

写真: 木村 拓(東京料理写真)

材料

(2人分)

・卵 4コ
・生クリーム 大さじ1/2
・塩 2つまみ
・こしょう 少々

つくり方

ステンレスのボウルに卵を割り入れる
1

熱の伝わりがよいステンレス製のボウルを使う(耐熱ガラス製は向かない)。カラザを取って、溶く。最初に卵黄にフォークで穴をあけておくと早くほぐせる。

塩二つまみ、こしょう少々を加える
2

ざっと混ぜたら、塩二つまみとこしょう少々を加える。卵は少量の塩で味がつくので、入れすぎに注意。

さらによく溶く
3

ドロッとした卵白の塊がなくなり、全体が均一に混ざり合うまで、フォークでよく溶く。

湯せんにかけながらかき混ぜる
4

鍋に水を入れて火にかけ、軽く泡が立つ程度に沸いたら、3のボウルの底をあてる。木べらなどで混ぜながら火を通す。卵液がサラッとしてきたら、弱火にする。

固まりはじめたら、へらまたは泡立て器で混ぜる
5

固まりはじめたら、シリコン製のへらか泡立て器に持ち替え、卵の塊が細かくなるようによく混ぜる。大きな塊ができるようなら、熱のあたりが強いということなので、湯せんからはずしてよく混ぜ、様子を見て再び湯せんにかける。

湯せんからはずし、生クリームを混ぜる
6

全体がトロリとしたクリーム状になったら、湯せんからはずし、生クリームを加えてよく混ぜる。器に盛って、あれば葉野菜を添える。

この「フランス風スクランブルエッグ」を前菜風にアレンジ
フランス風スクランブルエッグ(前菜風)

きょうの料理レシピ
2006/04/04 徹底マスター!卵

このレシピをつくった人

脇 雅世

脇 雅世さん

約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。

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