きょうの料理レシピ
フランス風スクランブルエッグ
フワフワ、トロトロのスクランブルエッグは湯せんでつくります。最後に生クリームを添えてクリーミーに仕上げます。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/170 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・卵 4コ
- ・生クリーム 大さじ1/2
- ・塩 2つまみ
- ・こしょう 少々
つくり方
ステンレスのボウルに卵を割り入れる
1
熱の伝わりがよいステンレス製のボウルを使う(耐熱ガラス製は向かない)。カラザを取って、溶く。最初に卵黄にフォークで穴をあけておくと早くほぐせる。
塩二つまみ、こしょう少々を加える
2
ざっと混ぜたら、塩二つまみとこしょう少々を加える。卵は少量の塩で味がつくので、入れすぎに注意。
さらによく溶く
3
ドロッとした卵白の塊がなくなり、全体が均一に混ざり合うまで、フォークでよく溶く。
湯せんにかけながらかき混ぜる
4
鍋に水を入れて火にかけ、軽く泡が立つ程度に沸いたら、3のボウルの底をあてる。木べらなどで混ぜながら火を通す。卵液がサラッとしてきたら、弱火にする。
固まりはじめたら、へらまたは泡立て器で混ぜる
5
固まりはじめたら、シリコン製のへらか泡立て器に持ち替え、卵の塊が細かくなるようによく混ぜる。大きな塊ができるようなら、熱のあたりが強いということなので、湯せんからはずしてよく混ぜ、様子を見て再び湯せんにかける。
湯せんからはずし、生クリームを混ぜる
6
全体がトロリとしたクリーム状になったら、湯せんからはずし、生クリームを加えてよく混ぜる。器に盛って、あれば葉野菜を添える。
この「フランス風スクランブルエッグ」を前菜風にアレンジ
フランス風スクランブルエッグ(前菜風)
きょうの料理レシピ
2006/04/04
徹底マスター!卵
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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