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きょうの料理ビギナーズレシピ

新たまステーキ

たまねぎの甘さとベーコンの塩けは相性抜群。輪切りにしたたまねぎは風味がよく出て、おいしそうな焼き色がつきます。

新たまステーキ

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・新たまねぎ 2コ(400g)
・ベーコン (薄切り) 4枚(80g)
・オリーブ油 大さじ1
・塩 1つまみ
・黒こしょう (粗びき) 少々

つくり方

下ごしらえをする
1

たまねぎは薄い皮を除く。白い皮でも、乾燥してカサカサしていたり、汚れていたりするものは除く。ツルリとした面が出るまでむくとよい。

2

上下を切り落とし、横半分に切る。繊維を断つことで、たまねぎの風味が出やすくなる。

焼く
3

フライパンにオリーブ油を中火で熱する。フライパンを傾けたとき、油がサラッと流れたら、温まっている。

4

たまねぎを切り口の広いほうを下にして並べ入れる。

5

3~4分間焼き、焼き色がついたら返す。あいているところにベーコンを広げて入れ、一緒に3~4分間焼く。途中、ベーコンに焼き色がついたら返して両面を焼く。

仕上げる
6

塩をたまねぎにふって火を止める。器に盛り、黒こしょうをふる。

全体備考

◆大きく切って中火でこんがり◆
新たまねぎは、通年タイプのたまねぎに比べて火の通りが早く、短時間で中まで柔らかくなる。大きく切ってこんがり焼くステーキは、新たまねぎの魅力を満喫できる料理の一つ。甘みも出て、生のままや、サッと炒めたときとは違った味や食感が楽しめる。調理のポイントは火加減。水分が多いので、弱火で焼くと水けが出てこんがり焼き上がらない。強すぎても、中まで火が通りにくいので、中火でじっくり焼く。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/03/30 春野菜で基本のおかず

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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