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きょうの料理ビギナーズレシピ

簡単ふくさずし

薄焼き卵ですし飯を包むだけで上品なおすしのでき上がり。すし飯はツナそぼろとのり、ごまを混ぜて味わい豊かに。

簡単ふくさずし

写真: 野口 健志

エネルギー /430 kcal

*1人分

調理時間 /15分

*薄焼き卵を冷ます時間、ツナそぼろを冷ます時間は除く。

材料

(2人分)

・すし飯 200g
・卵 3コ
【水溶きかたくり粉】
・かたくり粉 小さじ1/2
・水 小さじ1
・ツナ (缶詰/油漬け/塊/小) 1缶(70g)
・焼きのり (全形) 1/4枚
・白ごま 大さじ1
・木の芽 4枚
・砂糖
・塩 少々
・サラダ油
・しょうゆ 小さじ2

つくり方

薄焼き卵をつくる
1

ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖小さじ2、塩を加えて混ぜる。【水溶きかたくり粉】を混ぜて加え、全体を混ぜてざるでこす。小さめのフライパンを使い、三色ちらし23と同様に小さめの薄焼き卵を4枚つくって冷ます。

! ポイント

溶き卵に【水溶きかたくり粉】を加えると、しんなりとした薄焼き卵になって包みやすい。

ツナそぼろをつくる
2

ツナは缶汁をきる。1のフライパンを洗って水けを拭き、ツナ、砂糖小さじ2、しょうゆを加えて中火にかける。菜箸4本でよく混ぜ、汁けがなくなったら火を止め、バットなどに広げて冷ます。

! ポイント

菜箸4本をまとめて持って混ぜると早くほぐれる。

すし飯に具を混ぜる
3

ボウルにすし飯を入れ、2を加える。のりをちぎりながら加え、白ごまをふってサックリと混ぜる。4等分にし、小判形に整える。

包む
4

1の薄焼き卵1枚を広げ、3を1コのせて包む。残りも同様につくる。包み終わりを下にして器に盛り、木の芽をのせる。

! ポイント

薄焼き卵の真ん中より少し手前にすし飯を置き、手前、左右の順に折りたたみ、向こう側に転がして包む。

全体備考

◆薄焼き卵を上手につくるコツ◆
卵はしっかりと溶き、ざるでこすこと(下にボウルを置き、目の細かいざるを通してこす)。卵白の塊などが取り除けて色が均一になる。フライパンに薄く広げたら弱火でサッと焼き、ざるに広げて冷ます。熱いうちに折ったり、巻いたりするとくっつくので、切るのは粗熱を取ってから。慌てず、丁寧につくればきれいに仕上がる。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/03/02 春の華やか和食

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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