きょうの料理ビギナーズレシピ
かじきのタンドリー風
タンドリーチキンのように、ヨーグルトベースのたれにつけてから焼きます。たれはパンチが効いていてかじきにぴったりです。
写真: 野口 健志
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・かじき (切り身) 2切れ(200g)
- 【A】
- ・プレーンヨーグルト (無糖) カップ1/4
- ・トマトケチャップ 小さじ2
- ・カレー粉 小さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1/2
- ・にんにく (すりおろす) 小さじ1/2
- ・塩 小さじ1/3
- ・こしょう 少々
- ・レタス 1~2枚
- ・サラダ油 小さじ2
つくり方
下ごしらえをする
1
かじきは1切れを半分に切る。
2
バットに【A】を混ぜ合わせ、かじきを入れてからめる。途中で2~3回返しながら、10~15分間おく。
3
小さめのゴムべらなどで2のたれを軽く取る。残ったたれはとっておく。
焼く
4
小さめのフライパンにサラダ油を中火で熱し、3のかじきを並べ入れる。
5
焼き色がついたら返し、弱めの中火で2~3分間、色よく焼いて火を通す。
6
弱火にし、バットに残ったたれを加える。煮立ったら、かじきを返しながらたれをからめ、火を止める。
仕上げる
7
レタスは手で食べやすくちぎる。器にかじきを盛り、フライパンに残ったたれをかけ、レタスを添える。
全体備考
◆下ごしらえでパサつき防止◆
かじきや鶏むね肉は、脂肪が少ない分、パサパサしたり、もの足りない味になったりしがちです。おいしく、ジューシーに調理するコツは、加熱する前のひと手間にあります。一つは、ヨーグルトにつけること。乳酸菌の働きで肉や魚が柔らかくジューシーに仕上がります。もう一つは、小麦粉をまぶすこと。表面に膜ができて水分が出るのを防ぎます。ただし、加熱しすぎると堅くなったり、パサつくので注意しましょう。また、仕上げにたれをからめたり、ソースやあんをかけたりして表面をコーティングするのもおいしく味わう秘けつです。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2018/06/05
体にいい!人気のおそうざい
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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