きょうの料理ビギナーズレシピ
あさりのチャウダー
むき身のあさりを使うから、砂抜きの手間なし。最後にあさりを加え、短時間で火を通すことでふっくら仕上がります。
写真: 野口 健志
エネルギー
/150 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・あさり (むき身) 60g
- *なければあさりの水煮(缶詰)1/2缶(100g)。その場合はつくり方の2で缶汁を水とともに加え、その分、水を減らす。
- ・牛乳 カップ3/4
- ・じゃがいも 1コ(150g)
- ・たまねぎ 1/4コ(50g)
- ・にんじん 1/4コ(40g)
- ・固形チキンスープの素(もと) (洋風) 1/2コ
- ・クラッカー 適量
- ・塩 小さじ1/3
- ・こしょう 少々
- ・水 カップ3/4
つくり方
下ごしらえをする
1
あさりはざるに入れ、流水でサッと洗って水けをきる。じゃがいも、たまねぎ、にんじんは、それぞれ1cm角に切る。じゃがいもはサッと洗って水けをきる。
煮る
2
鍋に1の野菜、水、スープの素を入れて中火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、ふたをして約15分間煮る。
! ポイント
【最初から牛乳で煮るのは×!!】
牛乳を入れて長く煮ると、焦げの原因になりやすい。表面に膜もできる。先に水で煮て、野菜を柔らかくしてから牛乳を加えるとよい。
仕上げる
3
へらで混ぜながら、じゃがいもを半分くらいつぶして軽くとろみをつける。牛乳を加えて中火にし、再び煮立ったら、あさりを加え、約1分間煮る。塩、こしょうで味を調える。器に盛り、小さく割ったクラッカーをのせる。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2017/11/01
バツ江のスパルタ洋食塾
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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