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きょうの料理ビギナーズレシピ

さんまのカレー塩焼き

カレー粉入りの小麦粉をまぶして皮をパリッとスパイシーに仕上げます。ポイントはアルミ箔(はく)づかい!

さんまのカレー塩焼き

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・さんま 2匹(300g)
【A】
・小麦粉 大さじ3
・カレー粉 小さじ2
・トマト (小) 1コ(100g)
・レモン (くし形に切る) 2切れ
・塩 小さじ1/2
・サラダ油 大さじ1

つくり方

下ごしらえをする
1

さんまは水に入れ、指で表面をやさしくこすって洗い、残っているウロコやぬめりを除く。ペーパータオルにはさんで水けを拭く。

2

さんまは横長に置き、長さを半分に切る。

3

両面に塩を少し高い位置から全体にまんべんなくふる。

4

バットに【A】を入れて混ぜる。3を1切れずつ入れて両面にまぶし、軽くはたいて薄くつける。

5

フライパンにサラダ油を中火で熱し、4のさんまを盛りつけるときに表になる面(全体備考参照)を下にして並べ入れる。

6

アルミ箔をフライパンより一回り小さい四角形に折り、さんまにふんわりとのせ、弱めの中火で3~4分間焼く。アルミ箔をのせると熱がこもって火が通りやすくなり、蒸気が程よく抜けてカリッと焼き上がる。

7

こんがりと焼き色がついたら返し、同様にアルミ箔をのせて3~4分間焼く。

8

トマトはヘタを除いて一口大に切る。器に7を盛り、トマト、レモンを添える。

全体備考

【魚料理の盛りつけ方】
一尾魚を盛りつけるときは頭を左、腹を手前にするのが基本。切り身魚の場合は、皮のついている面を表にし、皮を向こう側にして盛る。付け合わせの位置は、和風料理では魚の手前に、洋風料理では向こう側に盛りつけるのが一般的。いずれも例外はあるが、基本の一つとして知っておくと、迷わず、きれいに盛りつけられる。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2017/10/02 ヘルシーにたっぷり! 秋のおかず

このレシピをつくった人

河野 雅子

河野 雅子さん

大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。

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