きょうの料理ビギナーズレシピ
焼きギョーザ
れんこんとにんにくの芽を混ぜて食感のよい肉ダネに。しっかり包まなくてもいい棒状の北京風は、焼いているうちに肉汁が皮にしみて一層おいしくなります。
写真: 岡本 真直
エネルギー
/70 kcal
*1コ分
調理時間
/30分
材料
(20コ分)
- ・ギョーザの皮 (市販) 20枚
- ・豚ひき肉 200g
- ・れんこん 45g
- ・にんにくの芽 約1ワ(110g)
- 【下味】
- ・しょうが (みじん切り) 小さじ2
- ・こしょう 小さじ1/4
- ・紹興酒 大さじ2
- *または酒。
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (中華風) 大さじ1
- ・ごま油 大さじ2
- 【たれ】*好みで。
- ・黒酢 大さじ2
- *または米酢。
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・ごま油 大さじ1/2
- ・油
- ・ごま油
つくり方
1
れんこんは粗みじん切りにし、にんにくの芽は2mm幅の小口切りにする。
2
ひき肉はペーパータオルで包んで水分を除き、肉のくせを出にくくする。ボウルにひき肉を入れ、下味の材料を順に1種類ずつ加え、そのつど手でよく混ぜる。白っぽくなり、粘りが出るまで混ぜる。1を加え、全体に一体感が出るようによく混ぜ込む。
3
2を20等分し、ギョーザの皮の真ん中に細長くのせる。皮の上の真ん中の部分に水少々をつけ、上下の皮をくっつける。横は開いたままでよい。
4
油大さじ1をひいたフライパンに3を並べ、中火で焼く。底に焼き色がついたら、ギョーザの半分くらいの高さまで湯を注いでふたをし、湯が半量に減るまで焼く。
5
ふたを取り、水分がなくなるまで焼いたら、ギョーザとフライパンの間にフライ返しを差し込み、ギョーザを少し浮かせて鍋肌からごま油小さじ1を回し入れる。底が上になるように器に盛る。好みで混ぜ合わせた【たれ】を添える。
全体備考
【肉ダネの混ぜ方のコツ】
ギョーザや肉だんごの肉ダネは、調味料1種類ずつを加えるたびによく練り混ぜると、ひき肉にまんべんなく味が行き渡ります。加える順番も重要です。ギョーザの場合は、まず、しょうが、こしょう、紹興酒で肉のくせを消し、次にしょうゆ、顆粒チキンスープの素、ごま油で味をつけ、最後に具を加えてよく混ぜ込んでまとめます。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2024/11/20
おうちで極上!中国料理
(初回放送日:2016/02/08)
このレシピをつくった人
パン・ウェイさん
中国・北京生まれ。「季節と身体」をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、東京・代々木公園にて薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰。
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