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きょうの料理ビギナーズレシピ

じゃがバター

ゆでたてのじゃがいもにバターをのせ、塩をふれば完成です!

じゃがバター

写真: 原 ヒデトシ

材料

(2人分)

・じゃがいも 2コ
・バター 適量
・塩 適量

つくり方

下ごしらえをする
1

じゃがいもはよく洗い、発芽した芽は包丁の刃先で取り除く。

! ポイント

発芽した芽には毒性のあるソラニンが含まれるので、必ず取り除いてから調理する。じゃがいもを手で持ち、包丁の刃先でくりぬくようにするとうまく取り除くことができる。

ゆでる
2

鍋にたっぷりの水とじゃがいもを入れ、ユラユラと煮立つくらいの火加減で1時間ほどゆでる。途中で湯が減ってじゃがいもが顔を出したら、水を足す。竹串で刺して、スーッと通るようになったらゆで上がり。

! ポイント

じゃがいも本来の甘さと風味を引き出す極意は、皮ごと低温で加熱すること。ゆでる場合は、ユラユラと煮立つか煮立たないくらいの湯(80~85℃)でゆっくりゆでる。蒸す場合は蒸気の上がった蒸し器に入れて、中火でゆっくり蒸す。

仕上げる
3

アツアツのゆでたじゃがいもを四ツ割りにし、バターをのせ、塩をふる。

全体備考

【おいしいじゃがいもの見分け方】
・全体にコロンと丸い
・でこぼこが多い
でこぼこは発芽するための穴。この穴が多いと、発芽のための栄養をたくさん蓄えている証拠!
・ずっしりとした重さがある

【保存法】
紙袋に入れて口を開けたまま涼しい場所に置けば、1か月間ほど保存できる。新聞紙で包んでもOK。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2011/09/01 秋野菜の目利き術

このレシピをつくった人

内田 悟

内田 悟さん

東京・中央区にある青果店の代表。
フランス料理店で修業中、野菜に魅せられ青果業に転身。2005年に「築地御厨(つきじみくりや)」を開業。選りすぐりの旬の野菜を有名レストランに納め、信用できる青果店として評判を呼ぶ。野菜の目利きとしてテレビや雑誌でも活躍中。

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