まぐろとたいのカルパッチョ
オリーブ油の風味とコク、ナッツの歯応えで、お刺身がおしゃれな一皿に。おめでたい日の食卓にどうぞ!
写真: 岡本 真直
*1人分
*クレソンを冷水につけておく時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・まぐろ (赤身/刺身用/さく) 100~120g
- ・たい (刺身用/さく) 100~120g
- *ひらめ、すずきなど、好みの白身魚でもよい。
- ・クレソン 1ワ(50g)
- ・塩 小さじ1/2
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
- ・ミックスナッツ 20g
- 【ソース】
- ・酢 小さじ2
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・オリーブ油 小さじ1
つくり方
クレソンは茎ごと2cm幅に切る。ボウルに冷水を入れてクレソンを加え、約20分間おいてパリッとさせる。ミックスナッツはペーパータオルを敷いたまな板にのせ、包丁で8mm角ぐらいに刻む。
ミックスナッツはペーパータオルを敷いた上で刻むと、移しやすく、小さなかけらも残さずに利用できる。
まぐろは包丁を斜めに入れ、手前に引いて4~5mm幅のそぎ切りにする。たいは身の厚いほうを向こう側に置き、同様にそぎ切りにする。
器に刺身を盛り、塩、黒こしょうをふる。クレソンはざるに上げて水けをきり、ぺーパータオルで水けを拭く。刺身にのせ、ミックスナッツを散らす。【ソース】の材料を混ぜ合わせてかける。
刺身を盛りつけたら、塩をふって下味をつける。【ソース】のなじみがよくなり、オリーブ油の風味が引き立つ。
【刺身の切り方レッスン】
◆そぎ切り◆
左端(左利きの場合は右端)から手前にそぐように切るそぎ切りは、切り口が広くなるので、カルパッチョやにぎりずしなどに向きます。形がくずれにくく、ビギナーにおすすめの切り方です。
●まぐろの場合
1. 包丁をねかせ、刃元に近い部分を当てて斜めに入れる。一方の手は指先で軽く身を押さえる。
2. 包丁を手前にゆっくりと引いて斜めに切り進める。
3. 刃丁の先まで使って切る。
4. 左に倒し、まな板の端に置く。盛るときは手を触れていない面を上にするときれい。
●たいの場合
皮のついていたほうを下、身の厚いほうを向こう側にして置く。まぐろと同様、刃元に近い部分を当てて手前に引きながら切る。左に倒し、まな板の端に置く。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
つくったコメント