りんごのメレンゲ焼き
フワフワの焼きメレンゲの中に、カラメル風味のりんごを忍ばせて。本格的なスイーツでお客様をおもてなし。
写真: 松本 祥孝
*1コ分
材料
(直径5.5cmのプリン型2コ分)
- 【メレンゲ】
- ・卵白 1コ分
- ・グラニュー糖 小さじ1
- ・りんご 1/3コ
- ・バター 大さじ1
- ・グラニュー糖 大さじ1
- ・シナモンパウダー 少々
- 【ソース】
- ・卵黄 1コ分
- ・白ワイン カップ1/4
- ・グラニュー糖 大さじ1
- ・バター (室温に戻す) 適量
- *型用。
- ・グラニュー糖 適量
- *型用。
つくり方
プリン型の内側に薄くバターをぬり、グラニュー糖を入れて型を動かしながら表面にまぶしつける。余分ははたいて落とす。
りんごは芯(しん)を取り除いて1cm角に切る。鍋にバター、グラニュー糖を入れ、中火にかけてバターを溶かし、りんごを加えて炒める。木べらでつぶせるくらいに柔らかくなったら、シナモンパウダーをふって火を止める。
ボウルに卵白、グラニュー糖を入れて泡立て器で泡立て、泡立て器から落ちないくらいの堅い【メレンゲ】をつくる。プリン型にメレンゲを1/4量ずつ入れ、真ん中を少しくぼませて2のりんごのソテーを等分にのせ、残りの【メレンゲ】を等分にかぶせる。バットにペーパータオルを敷いてプリン型を並べ入れ、プリン型の高さの1/4くらいまでバットに熱湯をはる。200℃に予熱したオーブンで20分間ほど、薄く色づくまで湯せん焼きにする。
メレンゲ、りんごのソテー、メレンゲの順にプリン型に入れる。型からメレンゲがこんもり盛り上がっていてもよい。
2を焼いている間に、ボウルに【ソース】の材料を入れ、60℃くらいの湯を沸かした鍋に重ね、底から温めながら泡立て器で混ぜ合わせ、トロリとしたソースにする。焼き上がった3を型から出して器に盛り、【ソース】をかける。
ボウルの底から温めながらソースの材料を混ぜ合わせると、ふんわりと泡立って軽い口当たりに仕上がる。
このレシピをつくった人
瀬田 金行さん
1947年長野県生まれ。1972年に渡仏し、ジョルジュ・ブランのレストランで就業する。スペインの日本大使館公邸、ベルギーのEC大使公邸で料理人を務め、後に帰国して神戸でフレンチレストランを開業。現在は、東京・代田橋より、郷里 長野県松本市に移転、ビストロ瀬田亭コツナ、クッキングサロンコツナを営業中。
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