半月卵のケチャ照り焼き弁当
目玉焼きを半分に折ってしっかり焼き、甘辛ケチャップ味をつければ、お弁当のメインおかずのできあがり。
写真: 岡本 真直
*1人分
*ご飯とおかずを冷ます時間は除く。
材料
(各1人分)
- 【半月卵のケチャ照り焼き】
- ・卵 2コ
- ・サラダ油 大さじ1/2
- 【A】
- ・トマトケチャップ 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 少々
- ・水 カップ1/4
- ・かたくり粉 小さじ1
- 【ピーマンと桜えびの塩昆布炒め】
- ・ピーマン 2コ
- ・桜えび 大さじ2
- ・塩昆布 大さじ1
- ・ごま油 小さじ2
- 【そのほか】
- ・ご飯 (温かいもの) 150~200g
- ・サニーレタス 適量
- ・青のり粉 少々
- ・赤じそふりかけ 少々
- ・白ごま 少々
つくり方
弁当箱にご飯を詰めて冷ます。ピーマンは先のほうから小さめの乱切りにし、種とヘタを除く。
小さめのフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、卵1コを端のほうに静かに割り入れる。周りが固まってきたら、菜ばしと木べらで半分に折る。中まで火が通りやすいように菜ばしを刺して黄身をつぶす。残りの卵も同様に割り入れ、半分に折って黄身をつぶす。菜ばしと木べらでそれぞれ返す。
いったん火を止め、ペーパータオルでフライパンを軽くふく。【A】を混ぜ合わせて入れ、中火にかける。時々返しながら約1分間煮からめる。取り出して冷ます。
3のフライパンはサッと洗い、ペーパータオルで水けをふく。ごま油を入れて中火で熱し、ピーマンを加えて2~3分間炒める。しんなりしてきたら、桜えびを加えて約1分間炒め、塩昆布を加えてひと混ぜする。取り出して冷ます。
1の弁当箱に、サニーレタスを仕切りにして3、4を詰め、ご飯に青のり粉、赤じそふりかけ、白ごまをふる。
◆しっかり焼いて主役に抜てき!◆
お弁当に入れる卵料理はしっかり加熱するのが鉄則です。焦がさず、卵の柔らかさをキープしながらよく火を通すために、メニューに合わせたフライパン技をマスターしましょう。
【おかずは中までしっかり火を通して】
お弁当では、刺身などのなま物は傷みやすいので厳禁です。いつもは半熟で味わっている卵料理や、レアやミディアムが好みの牛肉のステーキも、お弁当に入れるときは中までしっかり火を通しましょう。肉や魚は、火が通りやすいよう小さめに切ることもポイント。加熱時間が短くなってスピードアップにもなります。厚みがある場合は、切ってみて火が通っているか確認してから詰めると安心です。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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