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きょうの料理レシピ

サーモンソテーのバターソース

ほんのり酸味がきいたバターソースは魚のソテーにぴったり。

サーモンソテーのバターソース

写真: 日置 武晴

材料

(4人分)

・生ざけ (切り身) 4切れ
・ほうれんそう 1ワ
・ピーナツ油 大さじ2
*またはサラダ油
【バターソース】
・エシャロット 1コ
*たまねぎの一種で、西洋料理でよく使われる香味野菜。たまねぎよりも甘みが少ない。なければ、たまねぎ1/2コで代用
・白ワインビネガー カップ1/4
・白ワイン カップ1/4
・フォン・ブラン カップ1/2~3/4
*または水。牛、鶏をベースに、いためずに煮出したスープ。缶詰で市販されているが、なければ市販のチキンスープの缶詰か、水を使う
・バター 150g
・生クリーム 大さじ1/2
・塩 適宜
・こしょう 適宜
・塩
・こしょう
・バター

つくり方

1

【バターソース】をつくる。鍋にみじん切りにしたエシャロット、白ワインビネガーを入れ、水分がほとんどなくなるまで弱火で煮詰める。

2

1に白ワインを加え、エシャロットが鍋底でマーマレードのような状態になるまでさらに煮詰める。フォン・ブランを加えて沸騰させる。

3

2をこし器でこし、鍋に戻して弱火にかける。絶えず泡立て器で混ぜながら1.5cm角に切った冷たいバターを少しずつ加える。とろみがついたら生クリームを加え、塩・こしょうで味を調える。

! ポイント

バターをソース作りの最後に加えることで、コクを出す。常に泡立て器でかき立てながら加え、溶けてから次のバターを加えること。

4

生ざけは水けをふき、塩・こしょう各適宜で下味をつける。フライパンにバター・ピーナツ油各大さじ2を入れて熱し、両面を色よく焼く。

5

ほうれんそうは洗い、5~6cm長さに切る。フライパンにバター少々を熱し、ほうれんそうをサッといため、塩、こしょうで味を調える。

6

皿に焼いたさけをのせ、3のソースをかけ、ほうれんそうを添える。

きょうの料理レシピ
2004/11/29 藤野真紀子のエレガントな食卓

このレシピをつくった人

藤野 真紀子

藤野 真紀子さん

料理上手の祖母・母に育てられ、結婚後は夫の海外転勤に伴ってパリやニューヨークでお菓子と料理を学ぶ。帰国後、お菓子教室を主宰、美しく洗練されたお菓子や料理、エレガントな暮らしの提案が多くの女性たちの支持を得ている。料理・菓子教室は子供向けの講座も開く。自身も2児の母、6人の祖母でもある。

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