きょうの料理レシピ
ねぎみそのふろふき大根
材料
(4人分)
- ・大根 (太め) 12cm分
- ・昆布 (5cm角) 1枚
- ・青ねぎ 2~3本
- ・赤みそ 40g
- ・一味とうがらし 適量
- ・みりん
つくり方
1
大根は皮をむき、4等分の輪切りにして面取りをする。
2
鍋に昆布を敷き、1とかぶるくらいの水を入れて中火にかけ、くしが刺さる程度の堅さになるまでゆでる。
! ポイント
常にかぶるくらいの水位で湯炊きする。米のとき汁でゆでると、いっそう甘く炊き上がる。
3
青ねぎは小口切りにして半量をすり鉢ですりつぶし、分量の赤みそ、みりん適量を加えて混ぜる。
4
2を湯きりして器に盛り、3をかけ、残りの青ねぎを添えて一味とうがらしをふる。
全体備考
◆精進の知恵◆
大根の皮、面取りした切れ端、茎、葉は、いずれもきんぴらの材料になります。湯炊きしたゆで汁もよいだしになります。安易に捨てず、すべてを活用するように心がけましょう。無駄なく命を生かすのが精進料理の心です。
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きょうの料理レシピ
2004/11/03
京の精進 一汁一菜
このレシピをつくった人
西川 玄房さん
京都の大本山妙心寺・東林院住職。竜安寺に弟子入りし、瑞竜寺にて修行。老師の隠侍(老師の世話をする役)として仕え、精進料理を覚える。1984年に東林院の住職となる。人々に禅寺を開放、宿坊として精進料理を供するほか、精進料理教室も主宰し、禅の教えを説く。また、1月「小豆粥で初春を祝う会」、6月「沙羅の花を愛でる会」、10月「梵燈のあかりに親しむ会」などの諸行事も開かれ、通称「沙羅双樹の寺」と云われる。
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