五目豆
さっぱりめの味つけで軽やかに仕上げた五目豆。3~4日間は保存できます。常備菜として食卓にあるとホッとする味です。
写真: 竹内 章雄
*全量
*全量
*干ししいたけを戻す時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・ゆで大豆 カップ2(300g)
- ・干ししいたけ 6枚
- ・こんにゃく 1枚(220g)
- ・れんこん 1節(150g)
- ・にんじん 1本(150g)
- ・だし カップ2
- 【A】
- ・砂糖 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1~2
- ・しょうゆ 大さじ1~2
つくり方
干ししいたけは軽く洗い、水カップ1/2につけて戻す。軽く水けを絞って軸を切り、1cm角に切る。こんにゃくは手で1cm大にちぎってからサッと下ゆでし、ざるに上げて水けをよく拭く。れんこんは皮をむき、1.5cm角に切って水にさらし、ざるに上げて水けをよく拭く。にんじんは皮をむき、1cm角に切る。
鍋にだしと【A】を入れて煮立て、れんこん以外の材料を入れる。落としぶたをして、弱めの中火で7~8分間煮る。
調味料は覚えやすい同割。れんこんは食感を残すため、後から加える。
砂糖、しょうゆとれんこんを加え、ふたをせずにさらに約5分間煮る。煮汁が少なくなり、れんこんに火が通ったら鍋を揺すって上下を返し(鍋返し)、火を止めてしばらくおいて味を含ませる。
調味料を足す前に煮汁を味見して、甘さとしょうゆ味のバランスが好みになるように、分量を加減するとよい。
【栗原さんMEMO】
大豆はゆでて小分けにしたものをいつも冷凍庫にストック。下ごしらえがすんだドライパックや缶詰を使っても便利です。入れる具は、ほかに厚揚げ、ゆでたけのこ、さつま揚げなど、冷蔵庫に残っているものを加えても。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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