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きょうの料理レシピ

さけの南蛮酢

南蛮酢につけた一品は、温かくても冷たくしてもおいしく、お正月にも欠かせません。トーストやサンドイッチにも合います。

さけの南蛮酢

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /320 kcal

*1人分

塩分 /2.90 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(4人分)

・生ざけ 500g
・にんじん 40g
・セロリ 1本
・ねぎ 1本
【南蛮酢】
・だし カップ3/4
・酢 カップ3/4
・うす口しょうゆ 大さじ1
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・とうがらし (赤/小口切り) 少々
・とうがらし (赤) 1本
*飾り用。
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき) 少々
・かたくり粉 適量
・揚げ油 適量

つくり方

1

さけは背と腹に切り分けてから5mm厚さの薄切りにし、塩・黒こしょう各少々をふる。

! ポイント

塩、こしょうのふり方は、片面にふっておいて、さけの裏側を隣のさけに重ねるようにして両面につけるとよい。

2

にんじんは1cm幅、3cm長さの薄い短冊切りに、セロリは筋を取って同じ大きさに切る。ねぎは3cm長さにブツ切りにしてから縦に包丁目を入れて芯を除き、5mm幅に切る。

! ポイント

野菜は大きさをそろえて切ると味なじみがよく、食べやすい。

3

たたんだ布巾などの上に大きめのバットを置いて斜めに傾ける。2の野菜を上側に寄せて入れ、下側に南蛮酢の材料を合わせてよく混ぜる。

4

かたくり粉適量をガーゼで包み、1のさけの両面にポンポンとはたきつけ、180℃に熱した揚げ油に1切れずつ入れていく。一度返して、さけの縁がカリッとなるまで揚げる。

! ポイント

一度に入れると揚げ油の温度が下がりすぎるので、4回くらいに分けて入れる。揚げすぎないのがコツ。

5

揚がったらすぐに油をきって、3のバットの南蛮酢に手早く浸し、にんじん・セロリ・ねぎ各適量をのせ、さけごとバットの上側に引き上げる。これを繰り返し、すべてのさけを南蛮酢に浸して野菜をのせ、最後にバットを平らにする。

! ポイント

野菜をアツアツのさけにのせて、程よく熱を入れる。南蛮酢に浸したままにせず、バットの上側に引き上げていくので、シャキシャキ感も残り、おいしく仕上がる。

6

器に盛り、飾り用の赤とうがらしを添える。

! ポイント

冷蔵庫に入れれば、4~5日間はおいしく食べられる。さけ以外に、さばやいか、鶏肉でつくってもよい。

きょうの料理レシピ
2016/11/09 登紀子ばぁばの秋の食卓

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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