きょうの料理レシピ
揚げだし豆腐
お酒にもご飯にもあう、みんなが好きな定番メニュー。外はサクッと、中はふんわりとした食感を目指しましょう。かけ汁は少ししっかりめの甘辛味に仕上げるのがおすすめです。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/190 kcal
*1人分
塩分/1.4 g
*1人分
調理時間
/20分
*豆腐の水けをきる時間は除く。
材料
(2人分)
- ・絹ごし豆腐 2/3丁弱(250g)
- 【かけ汁】*つくりやすい分量。
- ・だし 160ml
- ・みりん 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・削り節 1つかみ
- 【のりおろし】
- ・大根おろし 適量
- ・焼きのり 少々
- ・一味とうがらし 少々
- ・ねぎ 少々
- ・かたくり粉
- ・揚げ油
つくり方
1
豆腐は4等分に切る。紙タオルを敷いたバットに並べ、上下を返しながら約15分間おく。
! ポイント
揚げだし豆腐の場合、ふんわりとした食感にするため、水きりは軽くでよい。
2
【かけ汁】をつくる。鍋に削り節以外の材料を入れて中火にかける。沸騰したら削り節を加え、ひと煮立ちしたら火から下ろし、ざるに紙タオル(不織布タイプ)を敷いてこす。
3
【のりおろし】をつくる。なるべく食べる直前につくるとよい。大根おろしは軽く水けを絞る。焼きのりは適当な大きさにちぎる。大根おろし、焼きのり、一味とうがらしを混ぜ合わせる。ねぎは小口切りにし、サッと水で洗い、水けをきる。
4
豆腐に、はけなどでまんべんなくかたくり粉をまぶす。揚げ油を170℃に熱し、豆腐を1コずつ、少し時間差をつけて、丁寧に入れて揚げる。表面が薄く色づいて、箸で持ち上げられるくらいになったら取り出す(豆腐が浮かび上がり、音が大きくなる前に引き上げる)。
! ポイント
かたくり粉をまぶしたらすぐに揚げないと、衣がベタつく。時間差をつけずに豆腐を一度に揚げると、衣どうしがくっつく。
5
器に豆腐を盛り、3をのせ、脇から2の【かけ汁】適量を注ぐ。
全体備考
【ココが肝心!】
水きりは軽く、揚げるときは、時間差で投入することが重要。
きょうの料理レシピ
2016/08/23
京料理人のかんたん!和食塾
このレシピをつくった人
髙橋 義弘さん
一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。
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