きょうの料理レシピ
にらせんべい
寒さの厳しい長野県北部に伝わる、素朴な粉物のおやつです。名前は「せんべい」ですが、韓国のチヂミのようなモチモチの生地。具はシンプルに、にらだけ。隠し味のみそが、郷愁を誘います。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/230 kcal
*1人分
塩分/0.8 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・にら 50g
- 【A】
- ・みそ 小さじ2
- ・砂糖 小さじ2
- ・溶き卵 1/2コ分
- ・水 カップ1/2
- ・小麦粉 80g
- ・サラダ油
つくり方
1
にらは1cm長さに切る。
2
ボウルに【A】のみそ、砂糖を入れてゴムべらで混ぜ、溶き卵、水を順に加えて混ぜ合わせる。小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ、1を加えてサッと混ぜる。
3
フライパンにサラダ油小さじ1を弱火で熱してなじませ、2の1/2量を流して広げる。ふたをして弱火で2~3分間焼き、ふたを取ってサラダ油少々を加え、裏返して3分間ほど焼く。
4
残り1枚も同様に焼き、食べやすい大きさに切って、器に盛る。
全体備考
【MEMO】
にらのかわりに、せん切りのなすを入れた「なすせんべい」もよくつくられる。
きょうの料理レシピ
2016/08/02
夏・郷土の味で旅気分!
このレシピをつくった人
渡辺 あきこさん
各地に伝わる郷土料理に興味をもち、全国の「母の味」を訪ね歩くことがライフワークに。料理教室やテレビ番組、数々の著書を通して、ほっこりとした家庭料理のレシピを伝え続けている。
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