きょうの料理レシピ
実ざんしょうのつくだ煮
昆布をたっぷり使って、実ざんしょうにうまみをプラス。昆布の下処理に酢水を使うのがポイントです。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/280 kcal
*全量
塩分/20.1 g
*全量
調理時間
/160分
*昆布をつけておく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
つくり方
1
バットに昆布を入れ、かぶるくらいの水と米酢を加える。3時間おき、昆布を2.5cm四方に切る。
! ポイント
昆布は酢水につけると柔らかくなる。
2
鍋に昆布を入れ、1の昆布のつけ汁を、昆布がかぶるくらいまで加えて中火にかける。沸騰したら火を弱めて15~20分間煮る。
3
昆布が柔らかくなったら酒、砂糖を加えて約15分間煮る。しょうゆ、実ざんしょうを加え、ふたをずらしてのせる。煮汁が完全になくなるまでごく弱火で約2時間コトコトと煮る。途中で煮汁がなくなった場合は、酒か水を少し加える。
! ポイント
煮る時間が短いと仕上がりが堅くなるので、時間をかけて煮る。
きょうの料理レシピ
2016/05/19
大原千鶴の季節のやさしい手仕事
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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