きょうの料理レシピ
梅椀
5つの具材を五弁の梅花に見立てた、この季節ならではの品のよい一椀(わん)。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/90 kcal
*1人分
塩分/3.1 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生しいたけ 2枚
- ・春菊 少々
- ・鶏肉 (一口大のそぎ切り) 2切れ
- ・かまぼこ (白/7~8mm厚さの薄切り) 2枚
- ・だし巻き卵 2切れ
- *全体備考参照。
- ・だし カップ2+1/2
- 【A】
- ・塩 小さじ2/3
- ・うす口しょうゆ 小さじ1/2
- ・酒 小さじ1
- ・柚子(ゆず)の皮 少々
- ・塩 少々
つくり方
1
しいたけは固く絞った布巾でかさを拭き、軸を除いて十文字に切り目を入れる。サッと熱湯にくぐらせ、冷水にとってざるに上げる。春菊は塩少々を加えた湯でサッとゆで、冷水にとって水けを絞り、食べやすい長さに切る。
2
鍋にだしを煮立て、鶏肉としいたけを加える。火が通ったら【A】を加えて味を調え、かまぼこを加えて温める。
3
椀に鶏肉、しいたけ、かまぼこ、サッと汁に浸して温めた春菊、だし巻き卵を5枚の花弁のように盛り、熱い汁をはる。吸い口に柚子の皮を添える。
全体備考
【だし巻き卵のつくり方】
(つくりやすい分量)
溶きほぐした卵2コに、だし大さじ2、塩・うす口しょうゆ各少々を加え、混ぜてこす。サラダ油を十分になじませた卵焼き器に卵液の1/3量を流し入れ、半熟状になったら手前に三つ折りにし、あいたところにサラダ油をなじませて向こう側へずらす。再びサラダ油をよくなじませて残りの半量を流して焼く。手前に二つ折りにし、残りも同様にする。焼き上がったら取り出し、巻きすで巻いて形を整える。
きょうの料理レシピ
2016/02/02
登紀子ばぁばの元気印
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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