きょうの料理レシピ
里芋と鶏の煮っころがし
下処理の工夫で「里芋は面倒」というイメージをくつがえします。鶏と合わせて食べごたえもおいしさもアップさせます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/310 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(1人分)
- ・里芋 (中) 4コ(120g)
- ・鶏もも肉 (からあげ用) 80g
- ・絹さや (筋を取って細切りにし、塩ゆで) 4枚分
- 【A】
- ・酒 カップ1/4
- ・水 カップ1/4
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・みりん 小さじ1
- ・塩 適量
- ・サラダ油 小さじ1
つくり方
1
里芋は洗い、両端を少し切り落として半分に切る。鍋に里芋とたっぷりの水を入れて火にかけ、3分間ほどゆでて水にとる。冷めたら手で皮をむく(むきにくい部分はテーブルナイフなどでこそげる)。
2
鍋にサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけ、鶏肉と里芋を加えて炒める。
3
【A】を加えて沸騰したら弱火にして落としぶたをし、里芋が柔らかくなるまで煮る。弱めの中火にし、箸で転がしながら煮汁をからめる。器に盛り、絹さやをあしらう。
全体備考
【ひとり分ポイント!】
下ゆですれば、面倒な皮むきもラクラク!
きょうの料理レシピ
2015/09/07
ひとり分で楽々!にっぽんのおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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